特別な儀式と楠(クスノキ)と海の神について 糸碕神社にて

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「特別な儀式と楠(クスノキ)と海の神について 糸碕神社にて」

2013年07月03日

糸碕神社にはクスノキがあります。樹齢500年。樹高30m幹の太さが13mと中四国では二番目の大きさです。クスノキは熱帯から流れてきた木で古くは「船」の材料として利用されてきました。日本ではほとんどが九州に生えています。

このクスノキというのがどうも有史以前にアジアから人の手によって運ばれてきたよう。匂いがあり、その匂いが魔よけ、虫除けに繋がると考えられていました。

「日没後にこの大楠を右回りに8度回り神社から出ようとすると、夜の海からおらび船と呼ばれる船が神社のすぐ前の船着き場にたどり着き、夜の沖へと連れ去られてしまい、また、左回りに回ると宝船がやって来るという伝承がある」wikiより。

船着場は現在ありませんが、糸碕神社の目の前は海です。

●木…柱の周りを回るということは、伊邪那岐命(イザナギ)と伊邪那美命(イザナミ)の婚姻の物語にもあるように、「特別な行為」だったのかもしれません。
●そういえば伊邪那岐命と伊邪那美命は海の神、淡路島付近が出身とされます。このあたりに「柱を回る」ことが特別な儀式だった文化圏だったのかもしれないですね。

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