韓国は分配と成長のどちらを選択するか? 日本人とは見方が違うって話

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「韓国は分配と成長のどちらを選択するか? 日本人とは見方が違うって話」

2017年04月03日

【社説】37日残った韓国大統領選挙、「成長」を叫ぶ候補を見たい(中央日報…2017年04月02日)
http://japanese.joins.com/article/591/227591.html 


盧泰愚・李明博・朴槿恵はそれぞれ経済対策を掲げて失敗した。失敗したことで国民に恨まれた。「成長」は魅力的な公約ではなくなった。それもあって2017年の大統領候補は経済対策を全く提示しないのではないか? すでに金を持っている人から取り上げて「分配」するって政策は出しているんですが…なんてことが書いてあります。

ネットでは「成長政策を掲げないのはおかしい」といってるし、この社説もそういう論調です。でも、そもそも韓国は道徳が大事。道徳というと聞こえはいいのですが、ともかく道徳です。

例えば、日本では道徳と利益を天秤にかけた場合、ケースバイケースですが、利益(国益)を優先する場合が多いんですよ。でも、儒教国では利益に目が眩んで道徳を捨てたら、それこそ不道徳。お金と道徳を天秤にかけたら、道徳が勝つ!そんな社会ですから、分配と成長を天秤にかけた場合、分配という勧善懲悪が勝ちます。分配が勝つだけでなく、成長を求めるというのは「不道徳」の匂いがあるんです。

だから、今回のサムソンのように不正を働いて利益を得ている人たちからお金を取り上げて「分配」する。こんな水戸黄門的な勧善懲悪が何より大好きですから、分配の方がウケがいいのです。だから分配を政策に掲げる。それだけです。

いやいや待ってください。
社説では分配と成長のどちらがいいかと調査したところ、分配が勝っているとはいえ、拮抗しているんです(50.4%が分配・49.6%が成長)。上記の韓国の国民性を考えると、実はかなり「困窮」が厳しいところに来ていると考えるべきです。家系負債(個人的なカードローンなどの借金)は130兆円以上。しかも、ここには自営業者の経営上の借金は含まれておらず、マジの経済破綻は目前。何年も韓国経済は破綻する!って言われながら破綻してないじゃん!ってツッコミがあるんですが、個人レベルではとっくに実質破綻しているんです。

有権者は経済成長を想像できないレベルに困窮していて、もう「隣人の幸福そうな人が憎い」……それが「分配」という勧善懲悪に流れやすい、もう一つの理由なんじゃないでしょうか。

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