日本神話では「左」が優位で「右」が下位

MENU
TOP>コラムいろいろ(連載)>日本神話では「左」が優位で「右」が下位

日本神話では「左」が優位で「右」が下位

TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

物語・由来

古事記「三貴神の誕生
イザナギ左の目を洗って成った神は アマテラス大御神
右目を洗って生まれのが ツキヨミ命。
鼻を洗って生まれたのが スサノオ命。

日本書紀第四段一書(一) 天つ神とイザナギとイザナミ
要約イザナギが右回りすると不完全な神ヒルコが生まれたので、やり直して、左周りに回ると日本が生まれました。

日本書紀第五段一書(一)三貴神の誕生
それで左手に白銅の鏡を持つと、それが変化して神が生まれました。それが大日孁尊(オオヒルメ)です。
次に右手に白銅の鏡を持つと、変化して神が生まれました。これが月弓尊(ツキヨミ)です。

日本書紀第六段一書(三)六柱の男神
スサノオの髪留めの五百箇統之瓊(イホツミスマルノタマ)を口に含んで、左の掌に置いて男神を生みました。
そこで 「まさに私が勝った!」 と言いました。
それで、その男神を勝速日天忍穗耳尊(カチハヤヒアメノオシホミミ)といいます。 また、右の髪留めの玉を口に含んで右の掌に置くと天穗日命(アメノホヒ)が生まれました。

日本書紀「第七段一書(三)-5姉君は、天の国を照らしてください。
スサノオのまとめた髪に巻いていた五百箇統之瓊(イホツノミスマルノタマ)の紐をほどきました。
その玉の端を噛んで、左手に置いて生まれた子供は
正哉吾勝勝速日天忍穗根尊(マサカアカツカチハヤヒアメノオシホネノミコト)です。
また右の髪飾りの勾玉を噛んで右手に置いて生まれた子供は天穗日命(アメノホヒ)です。

雑記
●右大臣と左大臣は左大臣が上位。
Pre<<<  >>>Next 
スポンサードリンク

左と右

日本では古代に置いて「左」が優位でした。
左が「光」で右が「陰」という性質です。
これは実は世界的に見ても「左」を優位とする方が珍しい。
天皇が南に向くと左が東
北極星を背にして、天皇が南を向くという「天子南面」という考えがあります。その時、南に向くと、日が昇る「東」が左になります。
だから左が優位です。それだけ日本人にとって「太陽」が大事であり、農業が大事だということです。
ちなみに、伊勢神宮出雲大社だけが、注連縄が逆になっています。伊勢と出雲は「天皇が参る」神社だからではないか?と思います。
参考:シリクメナワ

大抵の国で右が優位なのは権力者が「天」つまり北極星から「権力」「統治権」を授かっているからでしょう。そうなると権力者が北に向けば、必然、日の昇る東が右になります。

別に理由があるかもしれませんけど。
Pre<<<  >>>Next 
スポンサードリンク

SNSボタン

TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

ページ一覧

編集