オオゲツヒメ

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オオゲツヒメ

別名大宜都比売・オホゲツヒメ・大気津比売神・大気都比売神
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概要

ここでは「オオゲツヒメ」という名前の神について書いています。オオゲツヒメと言っても大宜都比売神、大気津比売神、大気都比売神と表記は色々。またある時は伊予之二名島の顔の一つ。またあるときはイザナギイザナミの間に生まれた別の神の名前。ここでは全部の神を総括して書いてあります。
まとめ
●オオゲツヒメは穀物神の名前。
●古事記ではオオゲツヒメの遺体から穀物が生まれた。
●四国の徳島県に当たる地域そのものの女神。

物語・由来

オオゲツヒメは古事記の国産みでは四国の中の一つとして登場(=徳島県)。その後、食物の神として登場して、スサノオに殺されて、その死体から穀物が生まれます。ウケモチと同様にハイウェレ神話の神です。
阿波と粟
オオゲツヒメは「粟国」としているので、元々は穀物の粟の神格化と思われます。

ハイヌウェレ神話
ハイウェレ神話は神の死体を埋めると植物が生えるという話で、これは親株の求婚を植えると複数の株が収穫できるという「穀物栽培以前の農業」の神話化ともいわれ、オオゲツヒメ・ウケモチの日本の穀物起源神話は古い神話と穀物が合わさったものではないか?というのがよくある説。

ハイヌウェレ神話は東南アジアだけでなく、中南米・アフリカなどにも見られるので、果たして「伝播」したから生まれたのか? それとも植物に対して同じようなインスピレーションを得られるのかは分からない。
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引用

オオゲツヒメのおもてなし(古事記)
するとオオゲツヒメは鼻や口やお尻から食べ物を出し、調理してスサノオに差し出しました。

五穀が生まれる
殺された神(=オオゲツヒメのこと)から生まれたものがありました。
頭からは蚕が
二つの目からは稲が
二つの耳からは栗が
鼻からは小豆が
陰部から麦が
お尻から大豆が産まれました。

国産み(古事記)
伊予之二名島(イヨノフタナシマ=四国)は体一つに顔が四つあります。
顔にはそれぞれに名前があります。
伊予の国は愛比売(エヒメ)といいます。
讃岐の国は飯依比古(イヒヨリヒコ)といいます。
阿波の国は大宜都比売(オオゲツヒメ)といいます。
土佐の国は建依別(タケヨリワケ)といいます

次に生める神の名は(古事記)
次に生んだ神は鳥之石楠船神(トリノイハクスフネノカミ)、別名を天鳥船(アメノトリフネ)といいます。
次に大宜都比売神(オオゲツヒメカミ)を生みました。

大歳神の神裔たち(古事記)
羽山戸神(ハヤマト神)が大気都比売神(オオゲツヒメ神)を娶って生んだ子が、若山咋神(ワカヤマクイ神)。
次に若年神(ワカトシ神)。
次に妹若沙那売神(イモワカサナメ神)。
次に彌豆麻岐神(ミズマキ神)。
次に夏高津日神(ナツタカツヒ神)。別名を夏之売神(ナツノメ神)。
次に秋毘売神(アキヒメ神)。
次に久々年神(ククトシ神)。
次に久々紀若室葛根神(ククキワカムロツナネ神)。
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