金堂(四天王寺)

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金堂(四天王寺)

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概要

大阪の聖徳太子が建立した四天王寺の中心伽藍内の金堂。聖徳太子の本地仏の救世観世音菩薩(クゼカンゼオンボサツ)を祀ってあります。ちなみに「救世観音」は平安時代に法華経信仰から広まった名前。

毎日11時から舎利出しの法義が行われます。お坊さんが舎利を参拝した希望者の頭にのっけてくれます。乗っけてもらうとどうなるかっていうと「仏縁」が結ばれます。仏縁ってのは、まぁ、ざっくり言うと「なんかいいことある有難いご縁」ってことです。

ちなみに舎利というのはお釈迦様の骨のことです。遺骨です。仏教では「霊」の概念はありません。死んだら生まれ変わる「輪廻」だからです。死んで49日後には別の何かに生まれ変わるもので、骨はただの骨であって、それ以上の意味はありません。ところがお釈迦様の骨だけは特別視します。まぁ、そこらへんのことは細かく言っちゃいけないんでしょうね。
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物語・由来

青竜池
金堂の地下には「青竜池」という池があって、霊験あらたかだったのですね。その水は流れて亀井堂(四天王寺)の白石玉出の水となり、そこで戒名を書いた札「経木(キョウギ)」を洗う水になります。また「龍の井戸(タツノイド)」にも流れている、ともされます。また四天王寺七坂の途中の四天王寺末寺の清光院(清水寺)の玉出の瀧につながっているとも言われています。
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