ケヒ

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ケヒ

漢字・読み気比神
別名御食津神・伊奢沙和気神・イザサワケノカミ
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概要

出自はハッキリしない。朝鮮半島からやってきた豪族が地元で信仰していた神をこの地で祀ったのがはじめと言う説もある。
海の神・風の神
神功皇后が三韓出征の後に気比神宮に参拝しています。おそらくは出征の航海の安全に感謝してのことです。これ以降、朝廷は気比神宮に対して崇敬し、遣唐使の前に気比神宮で祈願をするようになります。

また同時にケヒ神は風の神です。航海では風なくては進めませんし風の機嫌が悪ければ難破することすらあります。また福井の地では夏に冷たい風が吹いて穀物が傷むこともあり、冷害から守ってもらうためにケヒ神の風の神としての力は重要でした。それで風と航海の神であり、同時に穀物と関わる神でもあるのでしょう。
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物語・由来

天皇と名前を交換した神
ケヒ神の別名はイザサワケ神。イザサワケは気比神宮の主祭神として祀られていますが、このイザサワケという名前は元々は応神天皇(=八幡様)の名前。あるときに両者の名前が交換された。応神天皇の「ホンダワケ」と言う名前は元々は気比神宮の神が名乗っていた名前ということ。
名前を交換するというのは、配下に加わったという意味にあたる。実際応神天皇の時代にこの地域が大和朝廷に下ったとされています。

神社や関連する土地

気比神宮
剣神社
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