リッパート米大使傷害事件の理由・原因(韓国ニュース)

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リッパート米大使傷害事件の理由・原因

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概要

まとめ
●2015年駐韓アメリカ大使が襲われて大怪我を負った。
●犯人はかつて日本大使を襲った韓国の英雄。
●韓国は徳治主義の国で、道徳が何より優先される。
●日本大使を襲った英雄は道徳者であり、韓国人には止められない。
●前科のある危険な人物だが、英雄なので警備は止められない。
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アメリカ大使の襲撃事件・殺人未遂

2015年駐韓アメリカ大使が刃物で切りつけられ80針を縫う大怪我を負いました。80針というのは半端な傷ではありません。死ななかったのが幸運といっても差し支えないくらいです。2014年以降ISILのテロがありましたので、アメリカでは韓国のテロ危険性が取り上げられていました。アメリカ人の多くは家族親類縁者に軍隊勤めをしている人間が居ます。当然、韓国に配置になることもあるのです。彼らは家族親類縁者が反米韓国人に刃物で襲われる様子を想像したはずです。なにせ、駐韓大使という要職の人物が前科6犯の奴に襲われるのです。しかも犯人は以前に日本大使を襲撃していました。こんな危険人物が駐韓大使の食事会にノコノコと参加できるということは、「韓国の治安は異常なほどの低レベル」だと考えるはずです。

韓国では「一人の過激左派の犯行」として、「韓国人の多くにそのような悪意が無いこと」を主張していますが、問題はそこではありません。どこの国にも過激派はいます。全員が善人というわけには行きません。極端な考えを持っている人もいます。大使というのは立場上、そういう極端な誰かに恨まれるということは十分あります。本人に非が無くてもです。だから反米を主張する過激な人物がリッパート大使を殺そうとすることは、十分ありうる話です。これはもう仕方のないことです。そこはどうでもいいのです。アメリカだってそのくらいのことは想定しているんです。一人の過激左派の凶行で米韓同盟が揺らぐことはあり得ません。
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どうして前科者の危険人物が米大使に近づけたか?

でも、「どうしてこのような危険人物が大使に近づけたのか?」
は別問題です。
まず警備上の問題です。
人物のチェックをしていた筈(チェックしていないといけない、って意味)なのに通っているし、何より25センチものナイフを持ち込むことができたことが異常です。これでは事件が起きるのは必然です。このようなザル警備を敷いたことから「韓国政府は故意に大使を殺害しようとした」または「韓国政府は大使が死んでも構わないと考えていた」とアメリカに勘ぐられても弁明のしようがありません。
徳治主義が根底にある
この事件の背景にも徳治主義があります。
事件の以前、犯人は日本大使を襲っています。
この日本大使の襲撃時、すでに前科2犯だったのにも関わらず、裁判で執行猶予がついたのです。

なぜか?
韓国では法律よりも道徳が上だからです。
「憎い日本人を襲った英雄」である犯人に実刑を下すことができなかったのです。前科があり、再犯の可能性があるのに実刑がつかないというのは「法治主義の国」では普通考えられません。つまり日本人を懲らしめるという「道徳」が「法律」を上回ったんです。
徳治主義は法律を形骸化させる
なんて書くと韓国の司法が腐っている、ような気がしますが、ここでこの「英雄」に「正当な法治国家のルール」に基づいて実刑判決を下すと、この裁判官が「親日派」と認定されて、今度は襲撃の標的になるんです。だから、英雄に執行猶予がついてしまうのはしょうがないんですね(本当はしょうがないじゃ済まないけど)。なにせ国全体・国民全員が「徳治主義」なのだから、どうにもなりません。ちなみにこの裁判官が「親日派」として標的になり、暴行され犯人が逮捕されたとします。その暴行犯も「英雄」ですから罪が軽減されるのです。だから韓国が徳治主義である以上、この手の民意を汲んだテロというのは止められません。

道徳がルール・法律・約束…様々な規律を凌駕する

犯人は今でこそ、米韓関係を緊張させた「悪」となっていますが、それは現在の評価であって犯行直前までは英雄だったんです。だから「道徳」が大事な韓国人に彼を止めることは出来ません。
例えばあなたが警備員なら…
例えば、あなたがある会社のビルの警備員をしているとします。その会社のビルに入るには「社員証」が必要です。あなたはやってくる人の社員証を確認してチェックして通過を許可するのがお仕事です。そこに会社の重役がやってきました。その重役はなんと社員証を忘れたのです。あなたはどうしますか? 会社の重役ですから、あなただって顔くらいは知っているんです。だから通したって差し支えない。何も問題ないでしょう。だったら通しますか? 社員数人程度の会社なら別に構わないでしょう。でも、数百人が働く会社なら、例え顔見知りの重役でも通せません。なにせ会社の中には社外に漏らしてはいけない情報や資産があるのです。これを守るために警備が雇われているのであって、飾りではありません。それに何より、社員証のチェックがあなたの大事の仕事です。顔を知っていようがルールはルール。仕事をキッチリと遂行するのが筋ってものです。
まぁ、ケースバイケースで実際にそうするかどうかはともかく、社員証がない場合は重役だろうが何だろうが、通さないのが正しい対応ってものです。
でも韓国人が警備員なら、ほぼ通すでしょう。

なぜか??
徳治主義だからです。


道徳が法律を上回るという話をしていますが。法律だけではなく、ルール、契約、条約、約束といったものすべてよりも道徳が上回ります。あなたは重役の顔を知っているのです。その重役の「社員証忘れ」というルール違反を見逃す、というのは「優しくて温かい」「道徳のある」行為なんです。まして重役は上司です。重役は「ルール違反の見逃し」に感謝するでしょう。上下関係を重んじる儒教では痺れるほどに「徳のある行為」です。徳治主義の国ではここで重役を止めることは出来ないのです。

誰も英雄を止められない

リッパート米大使傷害事件では犯人が警備をすり抜けたのは、どうしようもないことです。止めるロジックがないのです。犯人は事件発生以前は英雄でした。韓国では誰もが知る日本大使襲撃の英雄です。自叙伝だって出しました。そんな英雄がやってきて、韓国人の警備員に彼を止められますか? 裁判官が法律に従って実刑判決を下せない国ですよ。英雄を止めるということは「親日派」と後日標的にされる可能性もあります。今後は韓国に警備を依頼してはいけません。何をするにしても警備はアメリカが自前で用意しないといけません。

犯人が主催者に招待されていたという話もあります。
それが本当かは分かりませんが、同じことです。
英雄が「俺を招待しろ」と言ったら、韓国人なら断れない。
下手したら、主催者側が「英雄なんだから米大使にあわせてあげたい」くらいのことかもしれません。

つまり韓国は他国と文化というか感覚が違っているということです。徳治主義というのはここ何十年で身についたことではなく、非常に古い時代からの感覚・文化なんです。
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