北朝鮮との拉致被害者交渉では譲歩すれば長引く

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北朝鮮との拉致被害者交渉では譲歩すれば長引く

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概要

まとめ
●北朝鮮は儒教国で上下関係を重んじる。
●交渉で譲歩すると、北朝鮮は相手が「下」だと認識する。
上下関係を重んじる社会なので、下の主張を上が受け入れることはない。
●よって日本が譲歩すると北朝鮮は態度を硬直化する。
●日本が譲歩すると拉致問題の解決は長引く。

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儒教国は厄介

朝鮮人は上下関係を重んじ、上になったら下をどうしても構わない、という話を書きました。それが朝鮮人個人の行動様式ならば、その個人と付き合わなければ済む話です。会社としてならば韓国の会社との取引を止めれば問題は発生しなくなります。しかし、北朝鮮のような他国の人間を拉致するテロ国家の場合、付き合いたくなくても拉致被害者を取り戻すために交渉をしないといけません。これが非常に厄介です。
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儒教では上下関係が大事

ところで上下関係というのは「徳」の有無が作用するのですが、どうやって「徳の有無」を図るのでしょうか? まずは「風評」です。ナッツリターン事件で書いたように「風評」がとても大事です。周囲に「正しい」「徳がある」と言われる方が「上」です。しかし風評は北朝鮮と日本の外交官の交渉の中ではさすがに風評は意味のないことです。そこで別の「徳の有無を図る物差し」が必要になります。それが「結果」です。結果がある、ということは「上」ということであり、結果が無い、ということは「下」となります。わかりづらいのでハッキリ言うと、「譲歩したら下」、つまり「譲歩したら負け」です。

韓国と北朝鮮と中国の外交交渉は「譲歩したら負け」です。

儒教国との交渉での譲歩は解決が長引くだけ

譲歩すれば相手も譲歩するという誤解
日本人のみならず欧米の人も、「自分が譲歩すれば、相手も譲歩する」と考えています。これは完全な誤解です。日本人は「和」が大事な国で、「みんな仲良く」という倫理が非常に強いです。「みんな仲良く」というのは「揉め事を起こさない」というものを多分に含んでいます。他者と揉める人は日本では嫌われます。だから譲歩すれば相手も譲歩すると日本人も思っています。ところが儒教の国では、そういうロジックは通用しません。
上下関係
儒教は「上下関係を維持することで、騒乱を防ぐ」という性質があります。これはハッキリ言えば上が下を叩きのめすことによって「平和」を維持するということでもあります。よって上は下に譲歩することは絶対にありません。つまり、譲歩するということは「下」であると認めることです。譲歩し相手に利益をもたらした時点で「下」であることが確定し、もう「上」は「下」の要求を飲むことはありません。確実に交渉は長引き、揉めます。解決はしません。

譲歩はするべきではない

譲歩すれば長引くだけで解決しない
なぜ長引くかというと、譲歩した方に更に強い要求をするからです。ひどい話ですが本当です。譲歩した方が仮にもう一歩譲歩しても、更に強い要求があるだけでキリがありません。蟻地獄です。なぜ、そうなるかというと譲歩した日本を見て「自分が上」だと思っているからです。日本人は北朝鮮に親切にすると北朝鮮も融和すると思っていますが、その考えが北朝鮮を硬直化させているんです。実は要求をしっかりと行い、一切妥協や譲歩を行わず、結果だけを求めるようにしたほうが交渉は上手くいきます。
相手は儒教のロジックで出世した外交官ですから
そうは言っても北朝鮮の高官は外交の専門家のはず。「国際的な常識」で「譲歩すれば譲歩で返す」だろう…そう思っている人もいるでしょう。でも、よく考えてください。北朝鮮の外交官というのは北朝鮮のロジックで出世してきた人なんです。日本の譲歩に譲歩で答えたら、北朝鮮での地位が揺らぐのです。拉致問題を解決するには、拉致問題を解決しなくてはいけないという認識を、北朝鮮政府全体にさせないといけません。それには絶対に譲歩してはいけないのです。というか、譲歩は北朝鮮にとっても問題を長引かせるだけで、なんら良いことが無いのです。

なにせこのままでは北朝鮮は13歳の少女を拉致した「変態将軍と変態将軍率いる変態国家」という烙印が押されたままになるんですからね。
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