天之常立神

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天之常立神

漢字・読みアメノトコタチノカミ
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概要

古事記に登場する天之常立神(アメノトコタチ神)について扱っています。日本書紀に出てくる「天常立尊」とは同一神とされますが、ここでは天常立尊のことではなく、あくまで古事記の天之常立神について扱っています。
まとめ
●登場するのは一回だけ
●名前の構造上は「国之常立神」と対になっていると思われるが、2柱は「独神」とされ、天之常立神は天つ別神で、国之常立神は神世七代へとグループ分けされている。

物語・由来

トコタチという名前について
トコという言葉には「常」という字が当てられているのですが、「床」というのが本来の意味だったと思われます。床は大地を意味しています。ここに「常」が当てられたのは「大地が不変」であるという感覚からでしょう。
国之常立神について
「天」に対する「国」という対は神にはよく見られます。よって国之常立神と天之常立神は「対」だというのが一般的な考えです。天之常立神が先に登場し、天つ別神という特別な神とし、国之常立神も神世七世という特別な神としているように、グループを別にしています。対ならば、同じグループに入れても良いでしょう。
古代の人には天と国が対にはなっていたとしても、明確な上下の差があったのではないでしょうか。
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引用

特別な五柱の天津神
葦(アシ)の芽が成長するように産まれたのが、宇摩志阿斯訶備比古遲神ウマシアシカビヒコヂノカミ)と天之常立神(アメノトコタチノカミ)です。この二柱も独神で、奥さんや子供も居ず、姿形がありませんでした。

神世七代
次に産まれたのは、国之常立神(クニノトコタチノカミ)、次は豊雲野神トヨクモノノカミ)です。
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