意富加牟豆美命(オオカムズミノミコト)

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オオカムズミ

漢字・読み意富加牟豆美命
別名オオカムヅミノミコト・大神実命
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概要

まとめ
●桃が邪気を祓うという感覚を神格化したもの。
●桃の実の名前。
●桃は古事記・日本書紀に登場するが、「オオカムズミノミコト」は古事記にしか登場しない。日本書紀には桃に特別な名前はつかない。

物語・由来

意富加牟豆美命(オオカムズミノミコト)は一言で言うと桃の名前です。詳細は…カグツチを産んで死んでしまったイザナミを追いかけて死者の国である「黄泉の国」へとやってきたイザナギが、腐り果てたイザナミを目撃して、逃げ出した時に、恥をかかされたと激怒したイザナミが放った刺客を追い払うために、投げた「桃」の名前。
名前について
オオカムヅミのうち、オオは「大」、カムは「神」、「ヅ」はおそらく助詞の「の」。そして問題の「ミ」は「霊威を表すミ」か、「実」。物語の経緯を考えるとここは「実」だと考えるのが自然。ところが古代の日本語では古事記で書かれた「意富加牟豆美」の「ミ」と、果実を表す「実」は、同じ「ミ」でも、音が違うために「実」という解釈は間違っているとされます。

それでも意富加牟豆美が「桃の実」のことを指していることには変わりが無いのですよね。
桃の霊威
桃を特別視するのは中国の思想とされます。
日本でも3世紀には
纒向遺跡で桃の種が2000個ほど発見されていることから、このころには既に桃が日本にやってきていて、栽培されていたと思われます。纒向は3世紀の遺跡ですから、渡来はこれからかなり前です。
ちなみに中国では紀元前5世紀には作られていたようです。
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引用

逃げろ!
黄泉比良坂(ヨモツヒラサカ)に至ったときに、桃の実3個を投げると、軍勢は退散しました。

イザナギはその桃に
「お前は私を助けてくれたように、人民が苦しいときには助けてくれ」と言い、意富加牟豆美命(オオカムズミノミコト)という名前を与えました。
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