道敷大神(チシキノオオカミ)

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チシキノオオカミ

漢字・読み道敷大神
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概要

まとめ
イザナミの別名。

物語・由来

道敷大神(チシキノオオカミ)はイザナミの別名。
古事記によれば、逃げるイザナギに追いついたことが由来としています。ちなみに日本書紀第五段一書(六)-3 千人殺し、千五百人生ませる)には、イザナギイザナミから逃げて、禊をする前に服を脱ぐのですが、その靴を脱いだ時に生まれた神が道敷神 (ミチシキ神)でした。

名前の漢字から考えると、道敷大神(チシキノオオカミ)は、舗装とか、歩きやすいように埋め込まれた木組のようなものに思えます。また道敷神 (ミチシキ神)が靴から生まれたのならば、靴のことかもしれません。
もう一つの性質について
舗装か靴かはどうでもいいです。考えても分からないことですから。問題は、これらがどうして、穢れた黄泉の国に関わるのか?ということです。

おそらくこういうことです。

日本人にとって恐ろしいものの代表が穢れです。穢れが蓄積すると人が死ぬからです。では穢れとは何か? 穢れとは複数の概念が合体したものですが、その中でも最も代表的なものが「疫病」です。疫病は余所者が運んできます。日本人は、来訪者を恐れたはずです。しかし、来訪者は交易をするわけですから、集落に富をもたらす存在でもあります。
よってただ余所者を拒否するのではなく、疫病の原因を特定して集落を守らなくてはいけません。では、何を排除するか? その中に「道敷」があったのだと思います。道敷が舗装か靴か、はどちらでもよく、これらの穢れを恐れたから、この穢れたものを司る神を恐れ敬った。それが道敷大神(チシキノオオカミ)だったのでしょう。
道と死
ところで、あの世とこの世の間にある岩を「道反之大神(チガエシノオオカミ)」と書いているのも、「道」と「死」が繋がっている証拠でしょう。道を行ききってしまえば死ぬ。もしくは、道の途中で振り返ったら死ぬ? となるとオルフェウス(オルペウス)の冥府巡りにそっくりです。
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引用

日本最初の離婚・死の呪い
それでイザナミを黄泉津大神(ヨモツオオカミ)というようになりました。
またイザナギに追いついたことから道敷大神(チシキノオオカミ)とも呼ばれるようになりました。
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