伊賦夜坂(イウヤサカ・イヤサカ)

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イウヤサカ

漢字・読み伊賦夜坂
別名イヤサカ
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概要

まとめ
黄泉の国の入り口である黄泉比良坂がある場所。
●東出雲町に伊賦夜坂(イウヤサカ)がある。
●実際に観光地になっている。

物語・由来

黄泉の国と現世の境目にあるという黄泉比良坂(ヨモツヒラサカ)がある場所とされるのが出雲の伊賦夜坂(イウヤサカ)です。伊賦夜坂(イウヤサカ)は、現在の東出雲町にあり、実際に観光名所になっています。でも、この伊賦夜坂(イウヤサカ)に行ってみても、洞窟っぽいものもありません。じゃあ、この伊賦夜坂(イウヤサカ)とか黄泉比良坂ってのは何だろうか?となりますよね。

古事記や日本書紀を読むと黄泉の国は地下にあるような気がしますが、「坂」とあっても、地下とは限らないのですね。そもそも「坂」というのは「境目」のことであって、傾斜のあるあの「坂」という意味とは限りません。古代では、集落と集落の間に山があったのです。ということは集落と集落の「境目」は必ず「坂」があったわけです。境目と坂は同義なのです。だから「坂」というのは「境目」という意味と取った方が自然です。

ところで、日本では複数の世界観が混在しています。日本では死者の国と神の国が同じものであり、同時に死者の国と穀物神がやってくる場所が同じです。その「異界」をどこに設定するか? その世界観が複数ある妙な神話を持った国なんです。有名なのが「高天原」。それと「常世の国」。他にも「根の国」。「海神の宮殿」といった海の向こうの「ニライカナイ」。そして「黄泉の国」。これらの異界は日本神話の中で混在しています。それぞれが本来が別々の神話であり、別々の創世神話を持っていたハズです。

この出雲の伊賦夜坂(イウヤサカ)という土地は、黄泉の国との境目としてあげられた名前です。つまりこの伊賦夜坂(イウヤサカ)は「黄泉の国」がある世界観の本家というか発祥の地という意味だと思います。
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引用

日本最初の離婚・死の呪い
黄泉の坂をふさいだ岩は道反之大神(チガエシノオオカミ)と名づけました。もしくは黄泉戸大神(ヨミドノオオカミ)ともいいます。

黄泉比良坂は出雲の伊賦夜坂(イウヤサカ)という場所です。
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