衝立船戸神(ツキタツフナトノカミ)

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ツキタツフナト

漢字・読み衝立船戸神
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概要

まとめ
●古事記では衝立船戸神(ツキタツフナトノカミ)。
日本書紀では同一神と思われるものとして岐神(フナド)が出ている。
黄泉の国から帰ってきたイザナギが禊をする前に杖を捨てる。その杖から発生した神。
●結界を司る神。

物語・由来

黄泉の国から帰ってきたイザナギは、持ち物を放り投げて、海に飛び込んで禊(ミソギ)をします。その時、杖を投げると生まれた神が「衝立船戸神(ツキタツフナトノカミ)」です。杖が船と関係した神に変化するのは杖をオールに見立てたという意見も。
フナトノカミ
岐神(フナド神)というのは、要は結界のことです。ここからこちらへは穢れは入ってはいけないよ、というバリヤを張るわけです。古代の日本人は疫病を恐れました。何せ日本は湿度が高いですからね。病気が蔓延しやすいし、物が腐りやすい。だから集落の入り口に「結界」として、日本の柱を立てて、紐を通していました。これが神社の鳥居の原型だと思われます。

「衝立船戸神(ツキタツフナトノカミ)」もこの結界の神の1柱でしょう。ここに「船」「戸」という字が当てられているのは、穢れや疫病が、港から船を通じて集落に入ってくるという感覚があったからじゃないかと個人的には推測しています。

また杖をこの結界の象徴としたのは旅人が杖を持っていたからでしょう。病気が集落に入ってくるルートの一つが旅人の来訪だからです。
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引用

衣服から産まれた神々
投げ捨てた杖から成ったのは衝立船戸神(ツキタツフナトノカミ)です。
投げ捨てた帯から成ったのは道之長乳歯神(ミチノナガチハノカミ)です。
投げ捨てた袋から成ったのは時量師神(トキハカシノカミ)です。

第五段一書(六)-3 千人殺し、千五百人生ませる
それで「ここから先に来てはいけない」と言い、杖を投げました。この杖が岐神(フナド)となりました。
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