天津麻羅(アマツマラ)

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アマツマラ

漢字・読み天津麻羅
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概要

まとめ
天岩戸に篭ったアマテラスをおびき出すために鏡を作ることになった。その鏡を作るための鍛冶を行ったのが天津麻羅(アマツマラ)。
●古事記にしか登場しない。

物語・由来

天岩戸に篭ったアマテラスをおびき出すための策として鏡を作ることになりました。鏡は太陽の化身とされるからです。その鏡を作る時に探し求めたのが「天津麻羅(アマツマラ)」。高天原の物語は八百万の神々によってお話が進んでいくわけですから、登場人物のすべてが(高天原の物語では)「神」です。ところが、この天津麻羅(アマツマラ)には「神」とか「命」という言葉が付いていない。だから天津麻羅(アマツマラ)は「神」とは違うのかもしれません。よって「鍛冶集団」を表しているという説もあります。

古事記には登場しますが、日本書紀には登場しません。
『先代旧事本紀』では
「倭の鍛師等の祖、天津真浦(アマツマウラ)」「物部造等の祖、天津麻良(アマツマラ)、阿刀造等の祖、天麻良(アマツマラ)」

とあり、これらの名前は全て同一神と思われます。どっちにしてもどの名前にも「神」「命」がありませんから、どうも奇妙。神話の系統が違うか、何かしら理由があるのだと思われます。

アマツというのは「天の」という意味。マウラは「目占(メウラ)」で片目という意味というのが一つの説。鍛冶は片目で火の色を見て、鍛冶作業を行うとも、片目で火を見るために、どうしても片目の視力が悪化してしまうことが原因と言われています。

日本書紀には天目一箇神(アメノマヒトツ)という鍛冶の神が出てきます。この神も鍛冶の神で「一つ目」です。鍛冶の神は日本だけでなく、海外の神でも「一つ目」です。サイクロプスも本来は鍛冶の神です。
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引用

思金神の策
思金神(オモイカネノカミ)の策は祭りを開くというものでした。
まず長鳴鳥(ナガナキドリ)を集めて泣かせました。
次に天安河(アメノヤスカワ)の上流の天の堅石と、天の金山の鉄を材料に、鍛冶屋の天津麻羅(アマツマラ)と鏡の神の伊斯許理度売命(イシコリドメミコト)に鏡を作らせました。
また宝石の神の玉祖命(タマノオヤミコト)に勾玉を連ねた玉緒を作らせました。
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