孝徳天皇(十八)その4絹絁糸綿・馬・兵・仕丁・采女・庸布・庸米

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孝徳天皇(十八)その4絹絁糸綿・馬・兵・仕丁・采女・庸布・庸米

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現代語訳

その4。
古い賦役(エツキ=労働の税)をやめて、田の調(ミツキ)を行いなさい。絹(カトリ=絹を固く織ったもの)・絁(フトギヌ=目の粗い絹)・糸(イト=生糸)・綿(ワタ=絹綿)は郷土(クニ)が出せるものに従え(土地の事情に合わせて献上品を変えて良い)。田が1町ならば絹を1丈。4町で1匹(ムラ)となります。長さ4丈は広さ2尺半。絁(フトギヌ)ならば2丈、2町で1匹となります。長さと広さは絹と同じです。布ならば4丈、長さ広さは絹・絁と同じで、1町で1匹となります。
糸・綿の絇屯(メミセ=絇は糸の重さ・屯は綿の重さ)が、見られない。

それとは別に戸(ヘ=家)ごとに、調(ミツキ=税)を取りなさい。1戸に貲布(サヨミノヌノ=あら布)は一丈二尺。調(ミツキ)の副物として塩と贄(ニエ)は、郷土(クニ)の出したものに従ってください。官馬(ツカサウマ=公に献上する馬)は、中(ナカノシナ=中級の)の馬は100戸ごとに1匹を献上師なさい。もし、細馬(ヨキウマ=良い馬)ならば200戸ごとに1匹を献上しなさい。その馬を買う場合の直(アタイ)は1戸に布1丈2尺です(馬が無い場合は布でという意味)。兵(ツワモノ=兵器)は一人につき、刀(タチ)・甲(ヨロイ)・弓・矢・幡(ハタ)・鼓(ツヅミ)を献上しなさい。仕丁(ヨホロ=雑役をするもの)は以前は30戸ごとに1人だったのを改めて、
一人を廚(クリヤ=料理場)に当てました。

50戸ごとにに1人を…
一人を廚に当てました。

諸司(ツカサツカサ=役所)に当てなさい。
50戸に仕丁(ヨホロ)1人の粮(カテ=食料)に当てなさい。1戸につき庸布(チカラシロノヌノ=税として布)を一丈二尺、庸米(チカラシロノコメ=税としての米)を五斗。采女(ウネメ)は郡の少領(スケノミヤツコ)より以上の姉妹、および子女の容姿端麗のものを献上しなさい。
従丁(トモヨホロ=従者)一人と従女(トモメワラワ=侍女)二人。

100戸で采女1人の粮(=食料)に当てなさい。
庸布・庸米は仕丁(ツカエノヨホロ)と同じとします」
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解説

ややこしい。
いつか、一覧にまとめよう。
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原文

其四曰、罷舊賦役、而行田之調。凡絹絁絲綿、並隨鄕土所出。田一町絹一丈、四町成匹。長四丈、廣二尺半。絁二丈、二町成匹。長廣同絹。布四丈、長廣同絹絁。一町成端。(絲綿絇屯、諸處不見。)別收戸別之調。一戸貲布一丈二尺。凡調副物鹽贄、亦隨鄕土所出。凡官馬者、中馬毎一百戸輸一匹。若細馬毎二百戸輸一匹。其買馬直者、一戸布一丈二尺。凡兵者、人身輸刀甲弓矢幡鼓。凡仕丁者、改舊毎卅戸一人、以一人充廝也。而毎五十戸一人、以一人充廝。以死諸司。以五十戸、充仕丁一人之粮。一戸庸布一丈二尺、庸米五斗。凡采女者、貢郡少領以上姉妹及子女形容端正者。從丁一人、從女二人。以一百戸、充采女一人粮。庸布・庸米、皆准仕丁。
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