子供たちを分ける

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子供たちを分ける

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現代語訳

天照大御神アマテラスオオミカミ)が速須佐之男命(ハヤスサノオミコト)に言いました。
「後から生まれた五柱の男神はわたしの持ち物(玉緒)から生まれたのでわたしの子供です。 先に産まれた三柱の女神はあなたの持ち物(十拳の剣)から生まれたのであなた(=スサノオ)の子供です」

と、生まれた神を別けました。
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解説

誰がどれを生んだのか?
ここで女神3・男神4の計8柱の神が生まれたのはそもそも誓約から。これは見ようによっては姉と弟の近親相姦にも見えます。そういう捉え方をする人も多いです。ですが、神様のちょっとしたことから(目を洗っただけで、服を脱いだだけで)、ホイホイと神が生まれるのが日本の神話では当たり前なので、これを「交わり・セックス」と見るのは極端かもしれません。

ともかくも、宗像三女神と後に物語の中で重要な役割を果たす、アメノオシホミミアメノホヒが生まれ、物語が進みます。
分ける意義
アマテラスの子とされたものはアマテラス――つまり高天原系とされるものと、スサノオ――つまり出雲系の神です。
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個人的コラム

高天原系と出雲系?
確かに男神の子孫は天皇の先祖となりますし、宗像の女神は九州の神ですが、女神の1柱のタキリヒメが大国主の妻の一人となるなど出雲と関係の深い神です。

高天原系・出雲系というのがザックリとした分類でこれら神の区分けが妥当なのかがそもそも曖昧。それに女神が潔白の証明なのか、それとも男神が潔白の証明なのか?は古事記でも日本書紀でも、どうも曖昧。

原文

是に天照大御神、速須佐之男命に告りたまひけらく、「是の後に生れし五柱の男子は物実我が物に因りて成れり。故、自ら吾が子ぞ。先に生れし三柱の女子は、物実汝が物に因りて成れり。故、乃ち汝が子ぞ。」如此詔り別けたまひき。
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