素行不良が過ぎる

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素行不良が過ぎる

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概要

天照大御神、忌服屋に坐して、神御衣織らしめたまひし時、其の服屋の頂を穿ち、天の斑馬を逆剥ぎに剥ぎて堕し入るる時に、天の服織女見驚きて、梭に陰上を衝きて死にき。
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現代語訳

天照大御神アマテラスオオミカミ)は神聖な機織り小屋で神にささげる服を織らせていました。
スサノオはその小屋の屋根をぶち破って、逆に皮を剥いだ馬を放り込みました。すると機織りをしていた女性が驚いて、女性器を機織りの部品の一つ(梭=ヒ)で突いて死んでしまいました。
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解説

布が神聖なもの
古代では布そのものが神聖なものでした。布を作るということそのものが神聖で特別な技術でした。布というと「羽衣」。羽衣伝説の残る地域では古代では「布の生産地」であり、布は天皇が代を引き継ぐ際にも使用されると言われます。

ワカヒルメの謎
古事記では名前が出て来ませんが、日本書紀には、この場面で死んだ機織り娘の名前は「ワカヒルメ」と書かれています。ワカヒルメアマテラスの妹とも、本来は同一神とも言われる存在。若+日ル女で「ワカヒルメ」です。これがこのシーンで死んでしまうということはアマテラスが死ぬという意味があったのかもしれません。それが言いすぎならば「女性器を突いて死ぬ」というのが「女性機能を失う」という意味と捕えると、ここでアマテラスが新たな神を生む能力を失ってしまった、ということになります。実際、今後はアマテラスが神を生むことはありません。
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