山末之大主神(ヤマスエノオオヌシ神)

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ヤマスエノオオヌシ

漢字・読み山末之大主神
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概要

まとめ
●大山咋神(オオヤマクイ神)の別名。
●山の主という意味の名前。
●古事記にしか登場しない。

物語・由来

山末之大主神(ヤマスエノオオヌシ神)は、大年神(オオトシ神)と天知迦流美豆比売(アメチカルミズヒメ)の間に生まれた大山咋神(オオヤマクイ神)の別名です。

古事記にしか登場しません。

大山咋神は比叡山の守護神です。だからかなり大物の神様なんですよね。その別名が山末之大主神(ヤマスエノオオヌシ神)。山末というのは多分、山の頂点ってことです。大主は、深い意味はないというか、全体を通して「すごい山の主の神」ってことです。

私の疑問は、この比叡山の主で、すごい山の神が、「カマドの神」の後に生まれているってことです。生まれる順番ってのは、やっぱり「すごい順」なんですよね。ということは、山の神が、カマドの神より下だと考えていた地域と時代があったということです。

これは結構、大事なことです。

最初の農業がとても大事な時代は「山」を神格化したはずです。日本人は山の穀物神が里の畑にやってきて宿ると考えていたからです。だから山は偉い。その山の神より、カマドの神が優先されるってことはどういう社会状況か?

縄文人は「どんぐり」を食べていましたが、どんぐりはそのままでは食べられません。まずは煮て、アクを取らないと食べられない。そこで利用したのが縄文土器です。

おそらく縄文人は、狩猟もしていたけども、農業もしていた。そして山で収穫したドングリを煮炊きして食べていた。そういう状況の反映が、カマドの神と山の神の順序なんじゃないかと思います。となると、この大年神の子供たちは縄文時代の神の名残ということなんですが、ま、そこが本当かどうかはなんともね。
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引用

鳴鏑を神体とする神
大年神(オオトシ神)が天知迦流美豆比売(アメチカルミズヒメ)を娶った生んだ子が ……

大山咋神(オオヤマクイ神)。別名を山末之大主神(ヤマスエノオオヌシ神)。この神は近江の日枝の山(=比叡山)に鎮座し、また、葛の松尾に鎮座し鳴鏑を神体とする神です。
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