クサナギの剣があらわれる

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クサナギの剣があらわれる

漢字・読みクサナギノツルギガアラワレル
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現代語訳

怪しいと思い、剣の先で尾を刺し裂いて見ると、都牟刈の大刀(ツムカリノタチ)がありました。
それでこの太刀を取り、不思議なものと思い、天照大御神アマテラスオオミカミ)に報告して奉りました。これが草那芸の大刀(クサナギノタチ=草薙剣)です。
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解説

ヤマタノオロチの尾を刀で開いてみると、出てきたのが「ツムカリの太刀」でした。ツムカリは「摘む」「刈り」から出た言葉ではないかとされます。ツムカリ=アメノムラクモ=クサナギです。ツムカリはどうやら、稲を刈り取るために使った刃物のこと。
稲に関するものが多い
摘む・刈りの太刀、河川氾濫を表すヤマタノオロチ、暴風と災厄をあらわすスサノオ、稲作の象徴クシナダヒメ、その両親アシナヅチテナヅチ。米から作られただろう酒。古代の原風景をそのままに切り取ったのでしょう。

ではこの物語のスサノオ高天原を追放されたスサノオと同一人物なのか???それとも別人物なのか。別と考えた方が分かりやすいですが、幼少と大人で性格(というか性質)が変わる、というのはヤマトタケルでも同様で、神話の中では類型として珍しいものではないです。
参考:スサノオが英雄となった理由
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原文

爾に怪しと思ほして、御刀の前以ちて刺し割きて見たまへば、都牟刈の大刀在りき。故、此の大刀を取りて、異しき物と思ほして、天照大御神に白し上げたまひき。是は草那芸の大刀なり。
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