持統天皇(三十四)先皇の陵戸・長生地を置く・新益京を鎮める祭

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持統天皇(三十四)先皇の陵戸・長生地を置く・新益京を鎮める祭

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現代語訳

(即位5年)冬10月1日。日蝕がありました。
10月8日。詔(ミコトノリ)して言いました。
「すべての先皇の陵戸(ミサザキノベ=墓守)は5戸以上を置きなさい。これ以外の王(オオキミ=王族)たちの功績のあるものには3戸を置きなさい。もし、陵戸が足らないならば、百姓を当てなさい。その徭役(ミユキエダチ=労役)は免除しなさい。3年に1回は交代させなさい」
10月13日。畿内と諸国に、長生地(イキハナツトコロ=殺生を禁じた土地?)を1000歩、設置しました。この日に天皇は吉野宮に行きました。
10月20日。天皇は吉野から帰りました。
10月27日。使者を派遣して新益京(シンヤクノミヤコ=藤原京のこと)を鎮める祭りをしました。
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解説

長生地
殺生を禁じるってのは「仏教」「神道」どちらでも、「よし」とされることです。仏教では動物の類も、輪廻で巡っているので、かつては人間だったかもしれないし、次は人間かもしれません。だから殺すのはダメ。神道は命が死ぬというのは「穢れ」が発生し、呪い祟られることがあります。

しかし人間が生きていく上では動物性のタンパク質は絶対に必要です。それに美味しいですからね。だからコソコソ食べちゃう。
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原文

冬十月戊戌朔、日有蝕之。乙巳、詔曰「凡先皇陵戸者置五戸以上、自餘王等有功者置三戸。若陵戸不足、以百姓充。免其徭役、三年一替。」庚戌、畿內及諸國、置長生地各一千步。是日、天皇幸吉野宮。丁巳、天皇至自吉野。甲子、遣使者鎭祭新益京。
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