朴槿恵が支持率0%になっても辞任しないと私が考える理由

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朴槿恵が支持率0%になっても辞任しないと私が考える理由

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朴槿恵が支持率0%になっても辞任しないと私が考える理由

まとめ
●朴槿恵がスキャンダルで追い詰められている。
●支持率は5%に。
●私はそれでも自発的にはやめないと考える。
●朴槿恵は辞任すれば身が危険。
●任期いっぱいに勤めても危険だが、少なくとも大統領のうちは安全(それも辞任するよりは、の話で、大統領でも暗殺される可能性はある)。
●根本にあるのは道徳絶対の儒教。
●道徳が権力者を決める。つまり、道徳がないならば権力者に適していない。
●朴槿恵は現在、道徳のない状態。つまり「悪」。道徳の大事な社会では悪は徹底的に懲らしめられる。
●法治国家ではない韓国では、法律によって大統領の不逮捕特権が認められていても、どんなウルトラCも可能。
●朴槿恵は大統領をやめれば危険だが、大統領のままでも危険。
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朴槿恵が自発的に辞任することはない、と思う。

私は、朴槿恵は支持率が0%になっても自ら辞任することは無いと思います。ただし、議会が事後法・遡及法を作って朴槿恵を逮捕したり、拘束することはあるでしょう。

儒教と道徳と権力

儒教は道徳が大事です。
道徳が権力者の根拠です。
朴槿恵が反日・慰安婦問題を政策に取り入れたのは道徳を示すためです。
しかし、権力者が追い落とされる理由も「道徳」です。
道徳が無くなれば権力の資格がなく、道徳がない!ということは「悪」です。
権力者が追い落とされるということは「悪」なのです。
だから断罪されます。
これが、歴代大統領が退任後に無茶苦茶な目に会っている理由です。

ここ(現在は2016年11月)で朴槿恵が辞任しようと、任期いっぱい勤めようと退任後に「悪」として激しく断罪されるのは明らかです。だったら任期いっぱいまで勤めるべきです。少なくとも1年間は身の安全が守られる。朴槿恵はそう考える。今、辞任したから世間は大目に見る!ということはありません。
●大統領でも暗殺される可能性はある。ただ、辞任しても殺される可能性はある。辞任しない方がまだマシというレベル。
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韓国は法治国家ではない

ここで日本人の私たちは根本的に勘違いをしているポイントがあります。それは韓国は法治国家では無いということです。道徳が国を治める徳治国家なのです。法律より道徳が優先されます。私たちは朴槿恵大統領は「逮捕されない」と思っています。そう法律にあり、韓国のことを法治国家だと思い込んでいるからです。でも、法治国家でない以上、法律はあてになりません。

私は朴槿恵が自発的に辞任することは無いだろうと考えていますが、道徳が法律を超える韓国では、どんなウルトラCでも成り立ちます。やろうと思えばどうとでも出来るのです。現在、朴槿恵に道徳はありません。道徳がないということは権力がないということです。何かをするとすれば議会です。議会が人気取り(韓国では道徳取りか)を兼ねて、何か動きを見せるなら事態は急変します。例えば、有力な候補者が出て、与野党が朴槿恵おろしで一致するとかね。

つまり朴槿恵は日本人が思っているよりずっと危険なんです。日本なんか鳩山由紀夫がのうのうと生きているから、なんとも思わないだけです。
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