日本で同性婚は認められない。公認パートーナー制度を。

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日本で同性婚は認められない。公認パートーナー制度を。

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日本で同性婚は認められない。公認パートーナー制度を。

まとめ
●日本人にとって結婚とは、男女が子供を作ること。
●同性同士では子供はできないので、同性のカップルを「結婚」とは言えない。
●日本人にとっては名前が大事。
●そこで結婚ではなく「公認パートナー」という別の名前をつけて、実質結婚と同じ制度を立ち上げれば良い。
●日本人にとっては名前が違うのだから辻褄があう。
●名を捨てて実を優先させることでハードルが下がる。
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日本では同性同士では結婚とは言わない

同性婚が認められない理由
日本で同性婚が認められるのは難しいでしょう。
日本人は「結婚」とは「家庭を築き、次の世代につなぐこと」だと考えています。つまり「子供を作る」ことが大事だってことです。子供がキーワードです。私がこんなことを言うと「子供がいない夫婦」に対して失礼とか突っ込む人がいるかもしれませんが、日本人は新婚夫婦には「子供は?」と聞くものです。それがハラスメントかどうかではなく、日本人は夫婦は子供を作るのが当然、というか、子供を作るために夫婦になるくらいの常識感覚があるんですね。これは「感覚」であって、善悪の問題じゃありません。
子供を作らないならば結婚である必要があるのだろうか?
ただ愛し合っているのならば、結婚じゃなくてもいいだろう。
これが正直なところでしょう。
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子供を作るのが結婚

つまり日本人にとっては「子供を作るのが結婚」なんです。
では子供ができることのない同性同士は「結婚」と呼べるか?
同性同士は結婚とは言えないんです。
日本人の感覚としてそれを「結婚」と呼ぶことには抵抗があるんです。
これは日本人の言霊の感覚があるからです。

日本人と言霊信仰

日本人は「名前」が大事です。
名前がその本質を表していると考えています。
●日本人は言葉が現実化する言霊信仰を持っています。だから「結婚」という名前が大事なんです。

だから子供が絶対にできない同性婚を「結婚」と呼ぶことは難しいです。これは同意を得られない。違和感がある。だから結婚と呼ばなければいいんです。
ではどうするべきか?
同性婚とか結婚ではなく別の名前をつければいいんです。
例えば「公認パートナー」です。
同性愛のカップルが現在、困っているのは「結婚できないから」ではないはずです。一番の問題は「税制」です。同性で結婚できないから、配偶者控除もないし、財産の共有という概念もない、片方が死んだ時の財産の相続も難しい、年金も引き継げない…こういった現実的かつ切実な問題の解決が優先です。それらの権利を「公認パートナー」を結んだ間柄では結婚と同様に認めるんです。結婚とは呼ばれないが、実質結婚と同じ権利を得る。そういう公認パートナーという制度を作り、名前を捨てて、まずは実利を取るようにすればいいんです。
これなら日本人は反対しづらい。
しづらいというか、どーでもいいのです。
なぜなら、「結婚」ではないからです。
結婚という名前は付いていないのだから「子供ができない」公認パートナーが存在することは構わない。結婚じゃないんだから、子供ができなくても辻褄は合うし、違和感も感じない。あとはお好きにどうぞ、ってなもんです。

公認パートナー

というわけで、名を捨てて実利を取る、結婚ではない「公認パートナー」制度を先に作って、結婚と税制を実質同じにします。それでどうしても同じにしたいのならば、後に結婚という名前にしていけばいいのです。

もしかすると私の主張を「差別的」と批判するかもしれません。しかし、法制度を整備するためには、大多数のヘテロセクシャルの人の同意は絶対必要です。その中で、名を捨てて実を取るだけでかなりハードルが下がるのならば、そうするべきです。
自衛隊
ちなみに、名を捨てて実を取った実際のケースが「自衛隊」です。自衛隊は「軍」とつかないから、憲法9条に触れず、事実上のどう考えても軍隊が「名前を変えるだけ」で存在できるようになったのです。変ですよね。変ですが、これと同じことです。
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