兄弟達が国を譲った理由は……

MENU
TOP>大国主>兄弟達が国を譲った理由は……

兄弟達が国を譲った理由は……

漢字・読みキョウダイタチガクニヲユズッタリユウハ
別名オオクニヌシと八十神
TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

現代語訳

このオオクニヌシには八十神(=沢山という意味)の兄弟神がいました。

しかし兄弟神はみんな、大国主神(オオクニヌシ神)に国を譲ってしまいました。その理由というのが……

その八十神の兄弟神はそれぞれ因幡の八上比売(ヤガミヒメ)に求婚しようと思っていました。そこで因幡に行くときに、大穴牟遅神(オオナムチ神=オオクニヌシ)に袋を負わせて従者のように連れて行ったのです。
Pre<<<  >>>Next 
スポンサードリンク

解説

オオナムチって?
この短い文章の中にもオオクニヌシとオオナムチという二種の名前が出てきて、非常にややこしい。
オオクニヌシという名前はこの後、スサノオの難題をクリアしたときに付けられた名前で、この時点ではまだ「オオナムチ」つまり「その土地の神」くらいの存在です。
この文章の前半は「現在有名な、あのオオクニヌシがまだオオナムチと呼ばれていた頃のこと」というニュアンスが含まれて居ます。現在から過去を振り返る形になっています。今までと書き手が違うんでしょうか?

因幡のヤガミヒメ
因幡は鳥取県東部を差し、ヤガミヒメは鳥取県の八上郡の姫神ではないかとも言われます。しかし、因幡という名前は「稲」「場」であり、稲を括る場所のことを差し、日本中にイナバという土地はあります。
これは白兎の話があり、スサノオが出雲の神であることからのこじつけではないかというのが有力です。
スポンサードリンク

原文

故、此の大国主神の兄弟、八十神坐しき。然れども皆国は大国主神に避りき。避りし所以は、其の八十神、各稲羽の八上比売を婚はむの心有りて、共に稲羽に行きし時、大穴牟遅神に袋を負せ、従者と為て率て往きき。
Pre<<<  >>>Next 
スポンサードリンク

SNSボタン

TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

ページ一覧

編集