八十膳夫(ヤソカシワデ)

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八十膳夫

漢字・読みヤソカシワデ
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八十膳夫(ヤソカシワデ)

八十膳夫(ヤソカシワデ)と言う言葉は古事記にのみ登場。
日本書紀では同一と思われる名称は登場しない。
八十膳夫ではなく「膳夫」という単語は日本書紀景行天皇応神天皇・仁徳天皇・雄略天皇・清寧天皇・天武天皇でも見られる。

八十膳夫(ヤソカシワデ)の意味

物語としては、神武東征の途中、忍坂で八十健(ヤソタケル)が立ちはだかります。その八十健(ヤソタケル)を全滅させるために、宴会を開き、宴もたけなわとなったところで、歌を歌い、その歌がきっかけで殺害すると言うもの。ここでのヤソタケルは大人数の武人という意味です。その殺害を行ったのが料理人という意味の「八十膳夫(ヤソカシワデ)」です。ヤソは「80」と書きますが、実質「無限」とか「大量」という漠然とした「とても多い」という意味があり、カシワデは「料理人」ですから、大人数の料理人という意味です。彼らが、歌を合図に一斉に斬りかかってヤソタケルたちを殺してしまいます。

特定の集団名ではない、と考えた方が自然。

宴会を開いて、その最後に殺害する…というのはヤマトタケルの熊襲遠征のクマソタケル退治でも同様です。毎回同じ作戦で、とは思えません。史実ではなく、そういう神話があったか、そういう儀式があったのでしょう。

日本書紀では「道臣命(ミチノオミノミコト)」が、陣頭指揮をとって八十梟師(ヤソタケル)を退治しますが、八十膳夫(ヤソカシワデ)に近い意味の言葉はありません。

どうしても探すのならば八十膳夫(ヤソカシワデ)と同じ意味の言葉は「大來目部(オオクメラ=大久米部)」です。
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古事記からの引用

料理人の不意打ち
ここ(忍坂)にやってきた天津神の皇子であるイワレビコの命令で、ご馳走が八十健(ヤソタケル)に振舞われました。
男たちにそれぞれ、八十膳夫(ヤソカシワデ=料理人)をあてがって、その膳夫(=料理人)に刀を持たせました。
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