兎神といいます

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兎神といいます

漢字・読みウサギカミトイイマス
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原文

今者に菟神と謂ふ。故、其の菟、大穴牟遅神に白しけらく、「此の八十神は、必ず八上比売を得じ。袋を負へども、汝命獲たまはむ。」とまをしき。

現代語訳

今もこのウサギのことを「兎神」といいます。

この兎神は大穴牟遅神(オオナムチ神)にこういいました。

八十神の兄弟神は必ず八上比売(ヤガミヒメ)を得られないでしょう。
袋を負っていても、あなたが娶るでしょう」と。

解説

兎は神様だ!
因幡の白兎はワニに襲われた哀れな小動物ではなく、兎神という神様だったのです。白兎、大兎といった名前で神社に祭られています。

ところで平成20年にこの白兎にまつわるお話が突然振って沸きました。要約すると――アマテラスが八上あたりに来たときに何処にとどまろうかとウロウロとしていると、白兎が現れて道案内をした。白兎はツキヨミの化身だった――というもの。ところがこのお話、どうもオカシイ。ツキヨミと兎という組み合わせはどう考えても「月」と「兎」というもの。月とウサギという考えは古代にはなく江戸時代頃以降の発想。最近創作されたと思われます。それに今まで類似の話が出てこなかったのも不審。デマ・偽書の可能性が高いので保留です。
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