一目ぼれ即結婚

MENU
TOP>大国主>一目ぼれ即結婚
スポンサードリンク

一目ぼれ即結婚

漢字・読みヒトメボレソクケッコン
TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

原文

故、詔りたまひし命の隨に、須佐之男命の御所に参到れば、其の女須勢理毘売出で見て、目合為て、相婚ひたまひて、還り入りて、其の父に白しけらく、「甚麗しき神来ましつ。」とまをしき。

現代語訳

大屋毘古神(オオヤビコ)に言われたままに大穴牟遅神(オオナムチ)は須佐之男命(スサノオ命)の元へとやってきました。

すると須佐之男命(スサノオ命)の娘の須勢理毘売(スセリヒメ)が出てきて、大穴牟遅(オオナムチ神)の姿を見て、互いに目があって、そのまま結婚してしまいました。

須勢理毘売(スセリヒメ)が御殿に帰って父(=スサノオ0に
「素敵な神がいらっしゃいました」
と言いました。
スポンサードリンク

解説

ジゴロの本領発揮
オオナムチ(=オオクニヌシ)と言えば艶福家(エンプクカ)。艶福と書くとなんか大層な感じがしますが、ようは浮気性で精力があまってるっドスケベってことです。ついぞこの前にヤガミヒメとの結婚があったばかりで、尚且つ、腹違いの兄弟に二度殺されて三度目殺されかけたという緊急事態にも関わらず、目があっただけで結婚という離れ技。しかも死者の国。さすが。
Pre<<<  >>>Next 
スポンサードリンク

SNSボタン

TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

ページ一覧

スポンサードリンク

管理人リンク

編集