機能的文盲

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機能的文盲

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概要

まとめ
●機能的文盲とは読めるけど理解できないってこと。
●朝鮮では言葉の6割が漢字由来なのに、現在は韓国も北朝鮮も漢字を使っていない。
ハングルは表音文字で、ハングルで書いてある以上は、誰でも文書を読むことができるが、意味が分からない(前後の文章から推察すればいいが、それも読解力があればこそ)。
●意味が分からないので、文書を読まない。読まないからボキャブラリーが増えない。読書もしなくなる。
●日本と韓国との歴史認識の差には、韓国人に古い文書が読めないということが影響している。
●理解し合うのは難しい。
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機能的文盲とは

機能的文盲とは「読めるけど分からない」という状態のこと。
日本人には機能的文盲という言葉が(意味は分かっても)ピンとこない。イメージしにくい。なぜかというと日本語が、ひらがなカタカナという表音文字と、漢字という「表意文字」を併用しているからです。日本人には文章とは「読めて、分かって当然」という常識なんです。実は読めることと分かることは「別」なんです。

例えば、この文章が全てひらがなとカタカナで表記されていたら、読めるのですが分かりにくいでしょう。
このぶんしょうが すべてひらがなとカタカナで ひょうきされていたら よめるのですが わかりにくいでしょう。

日本人は漢字を見ると、言葉の意味がなんとなく分かる。このなんとなくはとても大事で、もしも漢字がなくてひらがなとカタカナだけで表記されていたら、その単語の意味を知らない場合、その単語を辞書で引いて調べないと文章の意味は全く分かりません。でも、ひらがなとカタカナの文章は読めますよね。読めるには読める。声に出して読むことはできる。でも、文章の意味は分からない。それが機能的文盲です。
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漢字由来の言葉が多い観光で表音文字(ハングル)に固執する

よってアルファベットやハングルといった表音文字の文化圏は、ボキャブラリー(語彙)の有無が文章の理解力に影響します。
韓国では漢字を追い出し、ハングルだけを利用しています。よって韓国人は表意文字である漢字を読めません。
参考韓国人が漢字を読めない理由

表音文字の文化圏では語彙とは知性とイコールと言ってもいいでしょう。表音文字の文化圏の中でもハングル文字の韓国では、さらに事情が違う。韓国語の単語はかなりの数…6割が「漢字由来」になっています。漢字由来の言葉を使っているのに、朝鮮人は漢字を知らないのです。だから語彙は少なくなりますよね。結果、韓国では文章を理解するのは難しいし、文章が難しいと読書もしないし、新聞も読まない。理解できないから読まないし、読まないから余計に語彙が増えない。それで、さらに読まなくなる。
この悪循環の結果、機能的文盲が増えているのです。

大学進学率は高いが…

とはいっても、下記の記事によれば韓国の一級と二級…「小学生以下の社会生活を送るのが困難なレベル」は少ないのです。そこはね。なにせ大学進学率は64%と先進国と比べてもかなり高いのです。機能的文盲といっても日常生活に支障をきたすレベルではないんです。だからとりあえずのレベルにはあるんですが、一定以上の「高度な文章理解力(4級以上)」は単純に考えて、日本の三分の一。「専門的な文章理解力(5級以上で学者・記者レベル)」は日本の六分の一。その結果、韓国社会は「専門的な知識の理解」や「専門的な議論」にはめっぽう弱いんです。

一体なんのための「大学進学なのか」と不思議に思いますよね。この全ての問題の根本は結局のところ、韓国が「漢字を捨てた」ことにあります。この一点です。このせいで漢字の名前なのに、漢字は書けず読めず(自分の名前すら漢字で書けない韓国人は珍しくないらしい)、そのために1970年代以前の文章はほとんどの人が理解できません。

漢字を捨てた韓国人に古い文献は読めない

これが日本と韓国の歴史問題に大きな影を落としています。

例えば慰安婦を募集するチラシがありまして、募集しているんだから強制的に慰安婦にしたのではないことになるんですが、それは日本人が戦前も現在も漢字を使っていて、チラシの文字が読めるから成立する話で、韓国人は漢字が読めませんから、日本人たちが言っていることが正しいのかどうかが判断できません。そこに「日本人は信用できない」という風潮があり、さらに道徳が事実よりも優先される韓国社会ですから、これはもう話し合いにすらなりません。

また、専門的な知識の理解と専門的な議論が苦手な社会です。どちらかの意見が理論的に正しいとしてもそれは「相手に伝わってこそ」のこと。そのために韓国では議論は理論ではなくて「声の大きさで決める(声闘・声討)」という文化があります。勢いでねじ伏せる訳です。
●声闘・声討の言葉は造語だ! そんな言葉は韓国にはない!と否定する人もいますが、韓国社会が声の大きさと勢いで議論を押し込もうとするのは、客観的に見て間違いないことです。

この問題は日韓関係を考える上で非常に大きな問題です。
例えば、韓国が独裁国家であれば、日本が歴史問題を語るとしてもエリート官僚にだけ「理解」できれば済むのですが、韓国は民主国家で、国民に主権があります。政府は国民から支持を失うわけにはいきません。しかし理解力のない国民に「理解させ納得させる」のは至難の技・・・ほぼ不可能でしょう。
●戦時中だけでなく、それ以前の歴史認識も日韓では大きく違います。朝鮮半島では公式文書は全て漢文でしたし、戦前まで漢字+ハングルで表記されるか、日本語でした。彼らに古い文章…1970年代以前は読めません。

結論

私を含めて多くの韓国ウォッチャーはこう考えると思います。
日本と韓国が分かり合えることはない。
今後は、ただのなんの変哲もない隣国同士になるべきだ、と。
つまり、隣国だからといって親切にしたり関係を改善する必要はないんです。
記事引用OECDは識字(literacy)を「文章を理解して評価し使用することにより、社会生活に参加し、自分の目標を達成し、自分の知識と可能性を発展させることができる能力」と定義した。数値力(numeracy)は、「数学的情報にアクセスしてこれを使用して、解析伝達することにより生活の中で直面する数学的な要求に応える能力」である。
……中略……
・韓国人(16~65歳)の特徴は高度な識字が弱いという点である。 OECDは識字においてを解読対象文書の複雑さと難しさを基準にして1級未満、1級、2級、3級、4級、5級に分類した。 2級以下は、社会生活において困難になる程度である。専門職や指導層となるためには4、5級の理解力を備えなければならない。韓国人は2級以下は少ない方だが、高度なドキュメントの理解が必要とされている4、5級が弱い。ハングル専用で文盲は、ほぼいなくなったものの漢字を放棄することで、「読むことはできても、理解できない」機能性文盲が生じたものと理解される。

・高度の文章力と語彙力を持った4、5級の割合を見ると、日本が22.6%で1位である。続いてフィンランドが22.2%、カナダ18.7%、オランダ18.1%、スウェーデン16.1%。韓国人は8.1%に過ぎない。韓国より高度なドキュメントの理解が低い国は、イタリア(3.4%)、スペイン(4.7%)、スロバキア(7.5%)、フランス(7.7%)のみである。

・5級の文書理解力は学者、ジャーナリスト、思想家として適正能力となるものだが、韓国は0.2%である。すなわち、1000人に2人の割合である。スペインとイタリアが、韓国よりも低い(各1%)(訳注・原文ママ)。日本は1.2%で、韓国の6倍である。フィンランドが2.2%で、この部分では、1位、オーストラリアとオランダがそれぞれ1.3%である……
全文詳細は以下のリンクを
http://pub.chosun.com/client/news/viw.asp?cate=C03&mcate=M1003&nNewsNumb=20160620632&nidx=20633
http://blog.livedoor.jp/rakukan/archives/5065142.html 
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