アメリカは北朝鮮の体制保証発言…アメリカは北朝鮮を理解していない可能性

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アメリカは北朝鮮の体制保証発言…アメリカは北朝鮮を理解していない可能性

投稿日時:2017-05-25 01:11:58
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概要

まとめ
●アメリカが北朝鮮の体制を保証するような発言をした。
●北朝鮮にとって核開発は「力」。
●儒教では強いものが弱いものに命令する。
●よって北朝鮮は「力」を渇望する。
●アメリカの体制保証によって北朝鮮は核開発を止めることはない。
●アメリカは北朝鮮の「考え」を分かっていないのかもしれない。

アメリカ「北朝鮮の政権交代は求めず、侵略もしない」

総合ニュース米国務長官の「北朝鮮の体制保証」発言 韓国政府が前向き評価
http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2017/05/19/0300000000AJP20170519002000882.HTML 

アメリカのティラーソン米国務長官が洪錫炫前中央日報会長に「北朝鮮の政権交代は求めず、侵略もしない」と発言しました。
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それぞれの思惑

アメリカの都合と考え
アメリカは北朝鮮に「核開発」「ICBM」を開発しなければいい、と思ってます。別に北朝鮮という体制を壊すつもりはない、ということです。それは前々から分かっていましたが、対話の中で明言した。この背景には、北朝鮮がなぜ核開発をする目的が「アメリカが侵略するから」「アメリカが北朝鮮の体制を倒そうとするから」とされているからです。アメリカはそんなことを望んでいませんよ、というアピールです。
北朝鮮の思惑
では、なぜ北朝鮮がそんなことを考えるのかというと、「湾岸戦争(1991年)」において、「フセインという独裁者を倒そう+大量破壊兵器」が大義名分にあったから…と言われています。この時、北朝鮮は「フセインは核兵器さえ持っていれば、あんなことにならなかっただろう」と考え、核開発をした、とされます。ただし北朝鮮の核開発は湾岸戦争以前からです。湾岸戦争以前から原爆の実験をしていた跡が見つかっています。この理屈は果たしてどこまで「本当」なのか怪しい話です。正直、湾岸戦争は「契機」ではあっても、理由・原因ではないでしょう。単なる武器開発。根源的には「力」の渇望です。
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それぞれの文化と誤解

北朝鮮にとっての「核」
儒教では上下関係が大事。上か下かの基準は「道徳」なんですが、道徳(善悪)は時代と立場と状況によって違います。そこで、上下を明確に分けるのは結局「勝ち負け」です。もっとはっきり言えば「強いものが上」「弱いものが下」です。核開発はその「ロジック」の中にあるものです。力があるものが道徳のあるもの、力のないものは道徳のあるものの命令を聞かなくてはいけない。ならば核ミサイルを持っているものは、「力」があり「道徳」があるもの。そこから導き出される結論は「北朝鮮にとって核ミサイル開発は道徳(善)」。

日本人は被爆国であることと、そもそもの「穢れ忌避」の感覚から、「核ミサイル=悪い」と考えがちですが、力こそ全ての北朝鮮の感覚からすれば、「核ミサイル=道徳(善)」です。もしかすると「核信仰」にまで高まっているやも。
アメリカはまだ誤解しているのやも
アメリカが「体制崩壊も侵略も考えていない」としても、北朝鮮が核開発をやめるとかというと、ありえない。慰安婦合意を見れば、朝鮮人がいかに「道徳(ここでは核開発)」を大事にするか分かるでしょう。約束も取引もすっ飛ばして道徳が勝つ社会です。アメリカの「体制保証」で開発をやめるということはありえない。いや、むしろその譲歩によって核開発は加速する。

このニュースを見る限り、アメリカは「まだ北朝鮮が分かってない」のではないかと思いますね。
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