歌凝比売命(ウタゴリヒメ)

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歌凝比売命

投稿日時:2017-07-08 19:41:53
漢字・読みウタゴリヒメ
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歌凝比売命(ウタゴリヒメ)

歌凝比売命(ウタゴリヒメ)は古事記に登場する人物。
女性。
垂仁天皇の妃になる予定だったが、容姿が悪いので送り返された。一緒に送り返された円野比売命(マトノヒメ)は帰る途中に死亡。
丹波比古多々須美知能宇斯王(=美知能宇斯王)の娘。
母親が誰なのかはハッキリしない。
活躍もなく、子孫の記述もない。
名前で考える
「凝」というのは、「形がなる」という意味があり、「歌凝」は歌が現実化するという「言霊」というよりは「歌霊」の女神ではないかと思います。

古事記からの引用

ヒバスヒメとオトヒメとウタゴリヒメとマトノヒメ
サホビメが言うとおりに垂仁天皇は美知能宇斯王(ミチノウシノミコ)の娘の、
比婆須比売命(ヒバスヒメ)
弟比売命(オトヒメ)
歌凝比売命(ウタゴリヒメ)
円野比売命(マトノヒメ)
全部で4柱を妻として迎えました。
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