櫛角別王(クシツヌワケ)

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櫛角別王

投稿日時:2017-08-02 10:08:28
漢字・読みクシツヌワケ
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櫛角別王(クシツヌワケ)

櫛角別王(クシツヌワケ)は古事記に登場する人物。
景行天皇の皇子。
日本書紀には登場しない。対応するだろう人物名も見られない。
皇族。
性別ははっきりしない。
母親は針間之伊那毘大郎女。
針間之伊那毘大郎女は景行天皇の妃で、針間之伊那毘大郎女の父親は孝霊天皇(7代)の皇子の若建吉備津日子。
櫛角別王は茨田下連(マムタノシモノムラジ)の祖先。

婚姻と子孫の記述は古事記にないが子孫がいる以上は婚姻関係があったのだろうと思われます。ですが、記紀以外の歴史書の記述もない。

ところで、父親は景行天皇で、母親も孝霊天皇の孫にあたる人物。血統で言えばかなり強い。同母弟にヤマトタケルがいることを考えても、なかなかの出自ですね。
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出自

古事記によると
景行天皇
針間之伊那毘大郎女
櫛角別王(クシツヌワケ)…茨田下連(マムタノシモノムラジ)の祖先
大碓命オオウス…守君(モリノキミ)・大田君(オホタノキミ)・島田君(シマダノキミ)の祖先
小碓命(オウス…別名が倭男具那命(ヤマトオグナ)
倭根子命(ヤマトネコ)
神櫛王(カムクシ)…木国(キノクニ)の酒部阿比古(サカベノアヒコ)・宇陀の酒部の祖先

名前から考える

クシは「クシナダヒメ」の「クシ」と同じで「奇し」で、「畏れ多い」とか「霊威がすごい」という意味。ツは助詞の「の」、ヌは「沼地・湿地」のこと。ワケは「血を分ける」のワケで、「若い者」の「ワケ」。水田や豊かな湿地そのものを神格化しているのではないかなと思います。
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古事記からの引用

景行天皇の皇后と皇子
景行天皇は吉備臣たちの祖先にあたる若建吉備津日子(ワカタケキビツヒコ)の娘の針間之伊那毘大郎女(ハリマノイナビノオオイラツメ)を娶って産んだ子供が
櫛角別王(クシツヌワケ)
大碓命オオウス
小碓命(オウス)…別名が倭男具那命(ヤマトオグナ)
倭根子命(ヤマトネコ)
神櫛王(カムクシ)
の五柱です。

景行天皇の系譜
櫛角別王(クシツヌワケ)は茨田下連(マムタノシモノムラジ)等の祖先です。
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