大歳神の神裔たち

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大歳神の神裔たち

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原文

上の件の大年神の子、大国御魂神以下、大土神以前は、并せて十六神。
羽山戸神、大気都比売神を娶して生める子は、若山咋神。次に若年神。次に妹若沙那売神。次に彌豆麻岐神。次に夏高津日神、亦の名は夏之売神。次に秋毘売神。次に久々年神。次に久々紀若室葛根神
 上の件の羽山の子以下、若室葛根以前は、并せて八神。

現代語訳

これまでの大年神(オオトシ神)の子である大国御魂神(オオクニミタマ神)から大土神まではあわせて16神。

羽山戸神(ハヤマト神)が大気都比売神(オオゲツヒメ神)を娶って生んだ子が、若山咋神(ワカヤマクイ神)。
次に若年神(ワカトシ神)。
次に妹若沙那売神(イモワカサナメ神)。
次に彌豆麻岐神(ミズマキ神)。
次に夏高津日神(ナツタカツヒ神)。別名を夏之売神(ナツノメ神)。
次に秋毘売神(アキヒメ神)。
次に久々年神(ククトシ神)。
次に久々紀若室葛根神(ククキワカムロツナネ神)。

これまでの羽山戸神(ハヤマト神)の子の若室葛根(ワカムロツナネ)以前までは併せて8神です。
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解説

オオゲツヒメ??
オオゲツヒメというと、「オオゲツヒメのおもてなし」のくだりで、スサノオに打ち殺された女神のはず。死んでも嫁に行くなんて、どういうこと??と神話の矛盾をついてみても、むなしいだけです。

オオゲツヒメは食物を司る神で、その死体から五穀が生まれた非常にありがたい神様。日本の農業はこの女神あってこそ。ただし、口やお尻から食べ物を吐き出すなかなかエグイ女神です。

何度も登場するということは、それだけ信仰があったという意味かもしれませんし、有力な氏族が信仰していた神なのかもしれません。それだからこそ出雲の系譜に名を連ねたのでしょう。

スサノオのくだりでは大気津比売神と書かれていますが、ここでは大気都比売神。津と都の違いですが、同音で別の神という見方のほうがシックリ来そう――――な、気がしますが、それでも同一神です。古代の日本語があり、そこに漢字をあてているので、字の違いはたいした違いじゃないらしいです。
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