コトシロヌシ神は魚釣りへ

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コトシロヌシ神は魚釣りへ

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原文

爾に答へ白しけらく、「僕は得白さじ。我が子、八重言代主神、是れ白すべし。然るに鳥の遊為、魚取りに、御大の前に往きて、未だ還り来ず。」とまをしき。

現代語訳

大国主神(オオクニヌシ神)は答えました。
「私には返答できません。
わたしの子供の八重言代主神(ヤエコトシロヌシ神)が返答するでしょう。
コトシロヌシは鳥を狩ったり、魚釣りに、御大の前(=美保の岬の前)に出掛けていて、まだ帰ってきません」

解説

すでにオオクニヌシオオトシ神の系譜の神々が沢山いるなかで、コトシロヌシオオクニヌシから権限を委任されていると見ることが出来ます。オオクニヌシは出雲を作った偉大な存在です。それが、「答えられない、息子のコトシロヌシが答える」ということは、オオクニヌシにはこのときには権限が無いか、すでに代が代わっているのか? ということになります。
もしくは、コトシロヌシが特別な地位にあったから、です。
コトシロヌシは神の言葉を伝える
コトシロヌシは「言代主神」と書きます。これは神の言葉を代弁するという意味です。つまりコトシロヌシは「神官」とか「巫女」とかそういった存在です。これは出雲の王朝・朝廷で「宗教」が相当に強い地位にあった、強い権力があったという意味と言われています。
また美保の岬が
スクナヒコナが海の向こうからやってきた際も美保岬でした。
参考:ガガイモの船に乗り、蛾の服を着た名も無き神
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