タケミナカタ神が居ます

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タケミナカタ神が居ます

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原文

故爾に其の大国主神に問ひたまひけらく、「今汝が子、事代主神、如此白しぬ。亦白すべき子有りや。」ととひたまひき。是に亦白しけらく、「亦我が子、建御名方神有り。此れを除きては無し。」とまをしき。

現代語訳

タケミカヅチが大国主神(オオクニヌシ神)に問いました。
「今、お前の息子の事代主神(コトシロヌシ神)が、
このように言った。
他に意見を言う子供がいるか?」

するとオオクニヌシは言いました。
「私の子に建御名方神(タケミナカタ神)が居ます。
これ以外には意見を言う子供はいません」
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解説

コトシロヌシは祭祀を司る神、その氏族を指していると思われます。オオクニヌシが「国譲りの決定はコトシロヌシ」と言った所から、コトシロヌシ――宗教がかなりの地位を占めていたのではないか??と前のページで書きましたが、コトシロヌシがOKを出しただけでは国譲りはうまくいかないよう。次はタケミナカタです。

コトシロヌシが祭祀を司るとなると、タケミナカタは「武力」ということになります。タケミナカタは「タケ(=強い)」+「ミナカタ」です。ミナカタとは「宗像三女神」で有名な「宗形氏」から来ているとされます。「強い宗形」……??……宗形氏は北九州を中心に活躍していた氏族。この氏族は海運業を得意としていました。出雲と九州を結ぶ線。その延長した線の先に越国があり、その川を上った先が「諏訪大社」です。諏訪大社は奇祭「御柱祭り」で有名な神社。この諏訪に祭られているのが「タケミナカタ」なのです。

古事記ではタケミカヅチに敗れたタケミナカタが諏訪まで、逃げたことになっていますが、諏訪では「まつろわぬ神」を鎮めた勇者。古事記でみっともないキャラになったのは、何故かは分かりませんが、諏訪に逃げたのではないのでしょうね。
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