五伴緒の子孫

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五伴緒の子孫

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現代語訳

天児屋命(アメノコヤネミコト)は中臣連(ナカオミノムラジ)の祖神です。
布刀玉命(フトダマミコト)は忌部首(イミベノオビト)の祖神です。
天宇受売命(アメノウズメミコト)は猿女君(サルメノキミ)の祖神です。
伊斯許理度売命(イシコリドメノミコト)は作鏡連(カガミツクリノムラジ)の祖神です。
玉祖命(タマノオヤノミコト)は玉祖連(タマノオヤムラジ)の祖神です。
日本書紀の対応箇所
第九段一書(一)―4天津日嗣は天地の在る限り永遠です
第九段一書(二)—4齋庭の穂を、我が子オシホミミに
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解説

律令制度について
臣・連・伴造・国造、という具合に氏族名の後に「位」を表す漢字がつきます。これを見ると、氏族の力がなんとなく分かります。

中臣連
中臣連(ナカオミノムラジ)は神と人々を仲立ちする祭祀の役割を果たした氏族。京都市山科区中臣町付近にいたとされます。中臣鎌足も当然ながらこの流れの人物。

忌部
ケガレを忌む役割の氏族で、玉作りを主な役割としたのですが、玉が重要視されなくなって、衰退。ところで「玉」ってのはヒスイの勾玉のこと、らしいです。ヒスイの主な産出地が越国。忌部氏はこれを加工する氏族だったようです。

猿女君
猿女は元々は伊勢近くに住んでいたとされる巫女の氏族。猿は動物ではなくて「戯る」が転訛したもののよう。祭祀で踊るのが役割。トランス状態になって神の言葉を受ける役割があったのかも。祖神のアメノウズメサルタヒコの嫁。

作鏡連
イシコリドメ自体もよく分からない神で、作鏡連もあまりハッキリしない氏族。イシコリドメが数合わせに作られた神の可能性もありますが、イシコリドメ・作鏡連、ともに歴史の中で消えた氏族なのかもしれないです。
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原文

故、其の天児屋命は、中臣連等の祖。布刀玉命は、忌部首等の祖。天宇受売命は、猿女君等の祖。伊斯許理度売命は、作鏡連等の祖。玉祖命は、玉祖連等の祖。
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