海と山の道具交換

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海と山の道具交換

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原文

爾に火遠理命、其の兄火照命に、「各佐知を相易へて用ゐむ。」と謂ひて、三度乞ひたまへども、許さざりき。然れども遂に纔かに相易ふることを得たまひき。

現代語訳

火遠理命(ホオリ神)はその兄の火照命(ホデリ命)に
「それぞれの佐知(サチ=道具)を互いに交換してみよう」
と言いました。

何度も頼みましたが、兄は許しませんでした。
しかしやっとのことで交換することが出来ました。

解説

サチ
山サチ・海サチの「幸」とは「道具」という意味です。また、同時に山や海の「獲物」という意味です。道具が「幸福=山の獲物(幸)・海の獲物(幸)」を呼び寄せるという意味合いでもあります。
この「チ」には「霊力がある」という意味があります。弓や釣り針の霊力が「獲物」を捕らえるという思想があるよう。この「チ」は「オオナムチ」の「チ」です。
海と山
常陸風土記にはヤマトタケル天皇と皇后が山と海のものを採って競争したときに、山のものが取れず、海のものは沢山取れたという話があります。
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