トヨタマヒメは一目惚れ

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トヨタマヒメは一目惚れ

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原文

爾に豊玉毘売命、奇しと思ひて、出で見て、乃ち見感でて、目合して、其の父に白しけらく、「吾が門に麗しき人有り」とまをしき。

現代語訳

豊玉毘売命(トヨタマヒメ命)は、不思議に思って、宮から出て、火遠理命(ホオリ命)を見ると、一目惚れしてしまいました。そして父親に言いました。

「わたしたちの門に美しい男性が居ます」

解説

積極的だなぁ
スセリヒメオオナムチでもそうでしたが、女性がとにかく積極的。一目で恋して、そのまま家に引っ張り込みます。現代ならば、男性の家に女性が嫁ぎますが、古代では男性が女性の家に通うものだというのが根底にあります。そして毎回娘と父親はセットです。
クシナダヒメと父アシナヅチテナヅチ
コノハナサクヤヒメと父オオヤマヅミ
トヨタマヒメと父ワダツミ神
細かく書けば他にもあります。
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