訶夫羅前

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訶夫羅前

漢字・読みカブラサキ
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現代語訳

エウカシは鳴鏑(ナリカブラ)の矢でその使いを待ち伏せして射ち、追い返してしまいました。その鳴鏑が落ちた土地を訶夫羅前(カブラサキ)といいます。
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解説

ヤタガラスを使いに出して、服従するかどうかを問うたのですが、鳴鏑の矢を撃たれて追い返されてしまいます。しかしヤタガラスは矢で射られて死んだのかというと、そういうわけでは無い様です。

ナリカブラというのは、オオナムチ(=オオクニヌシ)が根の国スサノオの試練を受けたときも登場した、音の出る鏃(ヤジリ)のことです。
参考:?鳴鏑とネズミ

この鳴鏑というのは、射出すると空気が通って音が出るもので、どうやら「信号」として利用したよう。射殺すものではありません。というわけで、エウカシはヤタガラスを追い返しはしましたが、ヤタガラスを殺すつもりも無かったよう。
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原文

ここに兄宇迦斯、鳴鏑を以ちてその使を待ち射返しき。かれ、その鳴鏑の落ちし地を訶夫羅前と謂ふ。
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