イワレビコの久米歌

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イワレビコの久米歌

漢字・読みクメウタ
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現代語訳

忍坂の大室屋(オオムロヤ=大部屋)に人がたくさん集まっている。
どんだけたくさんの人が入って居ても、
久米の兵士が頭椎い(=太刀)や石椎い(=石斧)を持って撃ってしまうぞ。
久米の兵士が太刀や石斧を持って、今撃ったらいい。
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解説

物語上ではイワレビコが久米の兵士に「命令」をする歌であり、歌ったのはイワレビコですが、実際には久米氏に伝わる歌謡とされます。

久米氏は軍事を司る氏族で、日本書紀では大伴氏の部下として登場します。久米氏は4世紀には台頭し、大伴氏は5世紀に台頭したので、成立が遅い日本書紀で大伴氏が上になっているのには、何かしらの事情があるのでしょう。古事記では同列となっています。

久米氏の「クメ」は「熊襲(クマソ)」や「肥人(クマビト)」の「クマ」と同じ意味です。つまり久米氏は九州の海洋民族がその祖とも言われています。

参考ページ
道臣命と大久米命
アメノオシヒ命とアマツクメ命
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原文

忍坂の 大室屋に 人多に 来入り居り 人多に 入り居りとも みつみつし 久米の子が 頭椎い 石椎いもち 撃ちてし止まむ みつみつし 久米の子等が 頭椎い 石いもち 今撃たば宜らし
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