雲居立ち来も

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雲居立ち来も

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原文

また歌曰ひたまはく、

愛しけやし 我家の方よ 雲居(クモイ)立ち来も

とうたひたまひき。こは片歌(カタウタ)なり。この時御病甚急かになりぬ。

現代文訳

ヤマトタケルは歌いました。

愛しい我が家の方角に
雲が立っているなぁ……

この歌は片歌です。
このときヤマトタケルの病気が切迫しました。

解説

片歌
片歌はもう一つの歌と合わせて完全になる歌のこと。ということで577+577で完全?ということ。本来はもう一つある、という意味なのか、単純に577+577が本来の形式だけど、単に短縮形が「片歌」なのか。日本人はドラゴンクエストをドラクエと言う様に省略が好きだし、省略したほうが皆に愛されて広まりやすい。

個人的コラム

雲ってなんだろうか?
と急に思う。
雲は煙のことなのかもしれない。人が生活すれば煙が立つ。また製鉄などの生産活動でも当然煙は立つ。煙と雲が同義ならば、雲は人が生きる様だし、そこには知人もいる。雲を想像したり見たりして、故郷を思うのは当然だろうと思う。

これはスサノオが八雲立つと歌ったことにも関係するだろう。

でも、もしかすると雲が立つというのは雨の予兆かもしれない。日本は生粋の農業国。雨は降りすぎなければありがたいもの。

どちらにしても「雲」って価値があるな、と思う。
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