論語十巻・千字文一巻

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論語十巻・千字文一巻

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現代文訳

百済の国に

「もし賢いものが居れば、
献上しなさい」
応神天皇は言いました。

すると百済の国はその命令を受けて和邇吉師(ワニキシ)という人物と論語10巻、千文字1巻、あわせて11巻を献上しました。
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解説

論語と千文字
論語はいわずとしれた孔子の本。千文字は文官の周興嗣 (470–521) が作った千文字全てが別の漢字で作られた「詩」。わかりやすくいうと「日本のいろはにほへと」。文字を覚えるために南朝・梁 (502–549) の武帝が作らせたもの。

神功皇后の三韓征伐(朝鮮征伐)が346年で応神天皇の死没が399年とされるので、辻褄が合わない。千文字の成立より応神天皇の治世が早い。

これは個人的見解ですが、応神天皇の時代に朝鮮半島を手中に収め、どんどんと中国の文化が入ってきた。漢字はコレ以前から入っていたと推測されますが、それでも「思想や分化」の流入はこの頃に顕著だったと思われます。

後日――6世紀に入ってきた「千文字」も「まぁ、この頃じゃね?」と当てずっぽうで書いたと推測。普通は「大和の歴史は古い」と書きたいはず(そこいらへんはナショナリズムで歴史が古いはずと現代人が考えたいだけかも)なので、この記述ミスは情報操作ではなくミスと考えていいでしょう。

和邇吉師(ワニキシ)
丸邇氏とは別もの。多分。
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原文

また百済国に、「若し賢しき人あらば貢上れ」とおほせたまひき。かれ、命を受けて貢上りし人、名は和邇吉師(ワニキシ)、すなはち論語十巻・千字文一巻、并せて十一巻をこの人に付けてすなはち貢進りき。
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