原爆は日本への罰と言っちゃう韓国の意味・日韓に見る文化の取捨選択

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原爆は日本への罰と言っちゃう韓国の意味・日韓に見る文化の取捨選択

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概要

まとめ
●韓国は儒教。
●日本にも儒教は伝わり、江戸幕府は封建制度を維持するために、儒教を広めたが、後には儒教が天皇こそが日本の統治者であるという「尊皇」の思想の土台となった。
●同じものが伝わっても、そのから学ぶものは国によって違う。
●中国と接している国は、たくさんあるが、儒教を全面的に吸収したのは韓国だけ、他にも影響を受けている国はあるが、日本と同様に部分的。
●国民性によって文化の取捨選択が行われる。
●日本と韓国は国民性が全く違う。
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ウリジナル

韓国人の「他国の文化を自国のものだと主張するウリジナル」や「事大主義」などが話題になっています。韓国人がよく言うのが「日本は朝鮮半島のおかげで発展した」というもの。

古代史を見ると朝鮮半島を経由して仏教などが伝わったことは間違いないですが、それを持って「日本が発展したのは朝鮮半島のおかげ」というのは極論に思えます。

こういった韓国の発言は儒教の影響が強いとされます。でも、儒教ってのは日本にも伝わっているわけです。同じものが伝わっているのに、この感覚の乖離はなんなんでしょうか???
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儒教について考える

儒教は、韓国では李氏朝鮮から本格的に取り入れられ、それまでの仏教を政府が弾圧して駆逐してしまいました(その際に流出したのが韓国に盗まれた例の対馬の仏像)。
日本に公式に伝わったのは5世紀でしたが、本格的に取り入れられたのは江戸時代。朱子学とか陽明学という形でした。

儒教は「上下関係を重んじる(忠義)」ことから封建制度を維持するために当時の政府(江戸幕府)が積極的に取り入れた学問でした。

李氏朝鮮と江戸幕府と儒教

李氏朝鮮を支えた儒教
朝鮮半島の李氏朝鮮は貨幣は流通せず、貧富の差が激しく、非常に貧しい国でしたが、1392年から1910年という500年以上続いた国家でした。ちなみに1910年は日韓併合です。「儒教」はその長期の運営に大きな役割を果たしました。
●李氏朝鮮が民を支配するために儒教を悪用した、という批判もあります。
●貧しすぎると反抗する力もなくなりますが、儒教が長期運営を支えたのは間違いないでしょう。

江戸幕府を倒した儒教
その一方で日本での儒教は全く別の役割を果たします。朱子学陽明学は、水戸の国学と結びつくなどして「尊皇」の原動力となります。
上下関係を重んじるはずの儒教がなぜ倒幕に結びつくか?というと、幕府の首長である「将軍」が「征夷大将軍」という役職を「天皇」から賜っているためです。
幕府がその運営を固めるために広めた儒教が明治維新に力を貸すことになったわけです。江戸幕府も長期政権ではありましたが、それでも李氏朝鮮の500年と比べると半分ほどです。
政権が長けりゃ良いってことはありませんし、明治維新は外国との接触がきっかけで起きた外圧による革命ですから、比べられませんが、ともかく儒教が果たした役割は全く違います。

影響

儒教は宗教
日本人は儒教のことを道徳や倫理の「学問」ととらえていますが、本質は宗教とも言われます。
儒教は神を否定しているので宗教ではない、というのは正しいですが、それでは『純粋な学問か?』と問われても『そうだ』と答えられる人はいないでしょう。宗教か否かは別にしても『宗教的』な部分(気・徳治主義・先祖崇拝・先祖祭祀)は多分にあります。だから「教」という文字が入っています。

日本では儒教の宗教的部分は重んじられませんでした。だから知識として吸収すべきところは吸収しましたが、束縛は受けませんでした。

反して韓国では現在も儒教の影響が強く残っています。「原爆投下は日本への罰である」といった呪術的な発言を平気で韓国政府が行うのは儒教の宗教面にガッツリ影響されているからです。また、韓国が他国を見下すのは、書き方は悪いですが……「正しい国(=この場合は韓国)」が「間違った他国」を支配するのが当然という考えからです。これも儒教の考え(=徳治主義)です。
徳治主義は「正しい人物が治めるとうまくいく」ということです。それはつまり、「現在の支配者は正しい」ということです。「正しい」ことが「支配者の条件」のはずですが、実際は曖昧です。「正しい」とは何か?が曖昧だからです。
●中国では徳治主義がとられ、「科挙」を行いました。科挙は非常に厳しい試験制度でこれを突破したものだけが官僚になれました。徳治主義には科挙がセットです。科挙によって曖昧な徳治主義の「正しさ」を補完しています。
●朝鮮半島にも科挙はありましたが、李氏朝鮮の中盤以降では不正が横行し無茶苦茶になってしまいます。

日本は朝鮮のおかげで発展した?
韓国人が「日本は朝鮮のおかげで発展した」という冒頭の話も、「正しい朝鮮半島」が「間違った日本を導いた(支配した)」という考えからです。何が正しいかは分かりませんが、『朝鮮は正しい』というのは前提なんです。その感覚は多少はどの国でもあるでしょうけど、度合がちょっと違う。
ところで、韓国人は礼を重んじると、韓国人は思っていますが、他国の人にはそんなイメージは一切ないでしょう。「偉い方は何をしてもいい」というのが韓国人の「礼」なので、一旦見下してしまうと大変です。

個人的コラム

文化の取捨選択
孔子(儒家)は「仁」を重んじていました。「仁」は分け隔てなく接すること。キリスト教の「汝の隣人を愛せよ」です。
何を抽出するか??
文化が伝わったとき、そこから何を抽出するかは民族の性質によります。

韓国は儒教から封建制度を維持するための上下関係の「礼」を吸収し、それを徹底するために宗教的な部分の影響を受けましたが、他の「仁」などはあまり吸収しませんでした。

日本は儒教から「倫理」の部分を吸収しましたが、宗教的な部分は吸収しませんでした。
●日本の墓や葬式は実は儒教式ですから、宗教的な部分を「全く吸収していない」というのは違いになるのですが、宗教というよりは「儀式の手法」だけで、その宗教の精神性を吸収しているとは言えないでしょう。

ここには文化の取捨選択があります。同じものが伝わったからといって、全ての影響を受けるわけではない。その取捨選択を民族が自発的に行うのです。民族に合ったものだけが残り、興味のない、価値のないものは残らない。
●日本には戦国時代以降キリスト教が伝わりましたが、結局日本に残ったのはクリスマスと、正常位だけという有様。

つくづく、日本人と韓国人は「違う」のだな、と痛感します。歴史が違うのではなく、かなり違う。文化が違う。感覚が違う。見た目は似ていても違う。多少の違いじゃないのです。
二国の違いは日本人と朝鮮人の性質の違い
ウリジナルや事大主義を過去の経緯(中国と日本の属国だったため)とする人も多いですが、関係しているかどうかは正直な話、疑問です。関係ないと思います。つまり単なる性質で、歴史は関係ないということです。

というのも中国と接している国は沢山あります。そこに儒教が伝わらなかったのは、取捨選択をその国の人がしなかったからです。つまり儒教を吸収する意味は無いという判断があったのです。

朝鮮半島に儒教が伝わり、そこから「礼」の部分を強く抜き出したのは朝鮮人の性質のためです。仮に朝鮮半島に儒教が伝わらなかったら事大主義にならなかったか? 韓国起源説を唱えなかったか? というとそれは無いでしょう。関係ないと思います。
まず性質があり、その性質に合ったものだけが残った。その結果が儒教であり、韓国起源説や事大主義なんでしょう。
●中国に圧力を掛けられた国はいくらでもあります。その国々は韓国のような事大主義かというと、そんなことは無いです。
●韓国は日本に「歴史認識を変えろ」と主張しますが、歴史認識を変えても韓国は変わりません。「歴史認識を変えたのは韓国が正しく、日本が間違っているから」と捉えて更に強く(金銭などを)要求してきます。日本としては「譲歩」「妥協」という大人の対応だと思っていても、韓国はそんなことは考えません。そういう感覚はありません。それは韓国が「おかしい」とか「異常」なのではなく韓国にとって「当たり前」のことです(常識が通じないのは一緒なんですが)。
●韓国が悪いということではなく、そういう国なんだと認識し、妙な要求には応じず、発言に振り回されないようにするのが賢明です。
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