パククネがいきなり反日全開の理由

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パククネがいきなり反日全開の理由

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概要

まとめ
●韓国大統領は退任後に逮捕・自殺など大変な目に合う。
●それを避けるために、任期の最後に反日を行う。
●韓国の経済破たんが近いことをパククネは知った。
●破綻すればパククネは責任を問われる。
●責任を問われて大統領を辞任することになれば、歴代大統領と同じく、何をされるか分からない。
●最初から反日全開をせざるをえない。

任期の最後に反日

パククネ(朴槿恵)は2013年2月に就任した韓国の女性大統領です。父親のパクチョンヒ(朴正煕)が元々は日本陸軍軍人であり、親日だったことから、パククネも親日家になると思われていましたが、ふたを開けるといきなりゴリゴリの反日でした。
反日の意味
韓国や中国では政権の求心力が落ちてくると反日になるというのはよくあることでした。そういう意味では反日は麻薬です。反日をすることで支持率があがり、政権運営が楽になります。反日に関しては反対する人が居ないのです。

韓国において反日を行うことは、政策の反対者を取りあえず黙らせる魔法の杖です。しかし、政治的な駆け引きの一つとして反日を利用しているなら、「任期の最後に反日」というのは説明がつきません。任期の途中に反日カードを切ったっておかしくない。にもかかわらず、韓国が反日カードを切るのはいつも任期の最後です。

なぜ、政権の最後に反日と言う麻薬をうつのでしょうか??
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徳治主義

その理由は徳治主義です。徳治主義では「徳のある人物が王」となります。しかし「徳のある」というのは客観的には曖昧な物差しです。そこで「現在の王」に徳があるかないかは、「前の王に徳が無い」ことによって証明することになります。これが最も手軽な方法です。
参考:韓国人の行動原理
大統領退任後の逮捕・自殺など
その結果、韓国の大統領は就任するとすぐに前大統領を逮捕したり自殺に追い込むなどするのが通例です。ひっくり返すと、現在の大統領はいずれ「逮捕されたり自殺に追い込まれる」可能性が高いということです。
●歴代大統領が逮捕されるのは大抵が親族の利益供与です。韓国では親族を優遇します。これは親族が優秀な一人に融資・援助し、それがうまくいくと親族全員がその利益を受けるというのが「当たり前」「慣習」となっているのが理由です。
●パククネの父、朴正煕(パクチョンヒ)は政敵には厳しかったのですが、清廉だったと評価されています。


これを避けるために大統領たちは任期の最後に反日を行います。出来るだけ支持率を上げた状態で退任しないと、次の大統領に何をされるのか分からないからです。
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パククネが最初から反日な理由は

ではパククネは何故、最初から反日なのか?
パククネは他人の言うことを聞かず、コミュニケーション能力が低いとされますが、それでも馬鹿ではありません。才女でしょう。

韓国にとって日本はビジネスパートナーです。日本にとってもそうです。互いに貿易があり、取引がある以上は相手を否定し続ければ、損失に繋がることは誰でも分かります。彼女もそれを理解していたはずです。また、パククネは父親が親日だったことから選挙のときから反日をアピールしてきました。でもそれは世論対策。彼女は日本の重要性は理解していたはずです。わざわざ親日を表明せずとも、非難しなければそれで十分、丸く収まったはずです。パククネもそのときはそう考えていたはずです。

ところがパククネが大統領に就任するとトンデモナイものを見てしまいます。それは韓国経済の破たんの予測です。予測というよりは、避けられない現状でした。
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韓国経済の破たん

2014年中にはさすがにIMFのストレステストの結果が出ます。良い結果ではないことは間違いない。国と地方自治体の債務はどうにもならないところに来ています。個人債務は100兆円を超え、借金棒引きの徳政令を乱発したために、誰も借金を返す気が無く、モラルが崩壊。それにサムスンなどの財閥企業は外資のものになっていて、どれだけ利益をあげても利益が国外に出ていく状態となっています。韓国がまたIMFの管理下になる可能性は高い、というよりは避けられるとは思えないレベル。
●韓国では徳治主義のために、悪い結果は隠蔽・ねつ造することが多い。参考:韓国が結果を捏造・改竄する理由 韓国人が嘘をつく理由
●よって韓国で語られる「経済指標」は当てにならない。韓国経済の予測は、政府の中枢でないと正確な事は分からない。いや、政府の中枢でも正確なデータを把握しているのか、またデータを客観的に分析出来ているかは怪しい。それも原因は徳治主義に。
●パククネが大統領になって、やっと知る事実は多かったハズです。


これらの問題は決してパククネの責任ではないのですが、徳治主義の韓国ではそうはいきません。破たんの責任を問われます。そのくらいならどの国でもあるでしょう。日本ならば総理大臣が辞任してお終いですが、韓国では辞任だけでは済みません。歴代韓国大統領のように逮捕・暗殺・自殺があります。
追記
それだけでなく、2015年から2016年には韓国から米軍が撤退します。これ以降、韓国は単独で韓国を守らなくては行けません。それに2018年には平昌冬期五輪があります。各国の要人・選手が危険に晒されます。北との交渉も不利になります。
米軍基地が近畿地方に初めて設けられたことを考えれば、日米韓北の軍事バランスは明らかに変化しています。日本のマスコミが報道しなくても2016年以降は何が起きるのか分かりません。
これらの悪い結果は全て誰かに押し付けられることになります。
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すでにある意味で任期の終わりが近い

パククネは任期の終わりを待てない
韓国経済の終わりが近いので、パククネは反日を任期の終わりまで待てません。それでは遅いのです。反日のカードは効力があるうちに切る必要があります。そういう意味ではパククネにとってはすでに任期の終わりが近いってことです。

だから最初から反日全開なんです。

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