露出する神話の女神

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露出する神話の女神

漢字・読みロシュツスルシンワノメガミ
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概要

アメノウズメが乳房や陰部を露出するシーンが記紀にはあります。一つは天岩戸アマテラスをおびき出すシーン。もう一つはサルタヒコに誰なのかを尋ねるシーン。どちらでも「なぜ露出する必要があるのか?」というのが現代人の疑問ですが、女神が露出するというのは神話では見られるものです。これには「女性=豊穣」であり「女性器という赤ん坊を産む不可思議」が根底にあるからでしょう。
参考
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物語・由来

古代インドの聖典「リグ・ヴェーダ」
曙の女神ウシャスが太陽神スーリヤの出現前に裸体を露出する。スーリヤに抱きしめられることでウシャスは消滅する。ウシャスは明けの明星を表し、太陽の進むべき道を指しています。
ギリシャ神話
ゼウスの姉妹でありながら、ゼウスに無理に娘を生まされた女神デメテル(デーメーテール)。デメテルが生んだ娘の名前が女神コレ(ペルセポネ)です。このコレ(ペルセポネ)もゼウスの兄の冥界の王ハデス(ハーデス)に見初められ、誘拐されてしまいます。デメテルは娘を捜し、地上を老女の姿に身をやつして探しまわります。そのため大地は不毛になりました。その探しまわった時に立ち寄ったエレウシスで、土地の領主ケレウスの館に宿を借ります。この領主は老女があまりに意気消沈しているので心配になりました。そこでその館の侍女のバウボーが突然、裸になって踊り、老女を笑わせました。老女は元気を取り戻し、大地は元の豊かさを取り戻しました。
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個人的コラム

サルタヒコアメノウズメは元々は「太陽」と「明けの明星」という組み合わせでセットだったのではないか?と思います。そこにアマテラスというより強い太陽神が現れたので、多少の入れ違いがあった。記紀の物語では最後にはこの二柱は夫婦となっています。
仮にインドのウシャスが原型として
アメノウズメはウシャスが原型で、インドから台湾・沖縄という海洋ルートを通じて文化が伝わった。サルタヒコは太陽神スーリヤを原型にしていたから太陽という性質があったが、海洋ルートを渡っているうちに「海の先導」という性質を持った。太陽は海運に於いては「自分の位置」を探るには大事ですが、夜は星の方が便利。そこでオリオン座のベルトの三連星から「三つの海の神」を生むという神話が付随した。ニニギを先導したのは、サルタヒコが縄文人にしろ弥生人にしろ海洋ルートを守る神の性質を持っていたからでしょう。

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