中国の人類起源神話

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中国の人類起源神話

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物語・由来

風俗通義によると…
天地が出来ました(参考:中国の天地創造神話)。
でも人間はまだ居ませんでした。
頭が人間で体が蛇の神の「女媧(ジョカ)」は土をこねて、人間をつくりました。女媧は最初は丁寧に作っていましたが、段々と面倒になって、雑になっていきました。その最初のころに作ったものが「高貴な人」であり、後になるほど手を抜いたのが「卑しい身分」の人間になりました。
漢武梁祠壁画などの漢の時代の壁画には…
漢の時代の壁画には女媧(ジョカ)と伏羲(フッキ)が体を絡ませています。蛇は体を絡ませて交尾をしますから、この二体の神は交尾をしているよう。壁画によっては二神の子供と思われるものも描かれています。女媧が作ったという神話だけでなく「女媧と伏羲が人間を生んだ」という神話があったのではないか?と思われます(ただし文字にはなっていない)。
また女媧と伏羲はコンパスと物差しを持っていることがあります。これは女媧と伏羲が「宇宙・世界を創造した」、つまり天地創造の神であるという神話を意味していると思われます。
●中国の河南省の地域には女媧と伏羲の兄妹婚神話が口伝で残っていた。
●また河南省の地域には巨人の盤古による兄妹婚神話もあった。参考:中国の天地創造神話
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個人的コラム

●文字が読み書き出来るのは特権階級だけで、庶民には壁画の方が理解しやすかったのでしょう。
●ひっくり返すと文字による「史書」は政治的なものであり特権階級の都合がかなり含まれていると思われます。
●日本人にとっての言葉は「情報伝達」「感情伝達」というよりも「言霊」の意義が強い。日本が神話をまとめるときに「嘘」や「ねつ造」は神の祟りを呼ぶと言う感覚があったのではないか?と思われる。よって記紀が完全な政治的都合で組み立てられたとは(個人的には)考えにくい。
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