中国の始祖神話

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中国の始祖神話

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概要

始祖神話は建国の始祖…つまり最初の王様の出生の神話のことです。

物語・由来

殷王朝(商王朝)の契(セツ)
有娀氏の娘で、帝の「嚳(コク)」の次妃であった簡狄(カンテキ)が仲間と川に水浴びしにいったとき、飛んで来たツバメが卵を生みました。その卵を食べると妊娠し契(セツ)が生まれた。また、帝堯(ギョウ)の時代に生まれたとも。契は、帝尭・帝舜(シュン)・帝禹(ウ)に仕え、治水事業で功績があり、商の地に領土を与えられました。

周王朝の始祖の后稷(コウショク)
『史記』周本紀
『詩経』大雅生民

帝の嚳の正妃の姜原(キョウゲン)が郊外の野原に出かけると「巨人の足跡」がありました。その足跡を姜原(キョウゲン)が踏むと妊娠しました。それで男の赤ん坊が生まれました。姜原(キョウゲン)はその赤ん坊を道に捨てたのですが、道を通る牛馬は赤ん坊を踏むまいと避けました。人の居ない林の中に捨てるのですが周囲の人が集まってしまい、氷の上に捨てたのですが鳥が集まって暖めました。姜原(キョウゲン)はその赤ん坊が特別な存在であると思い、育てることにしました。名前を「弃」と名付けました。弃が「棄(=捨てる)」と同じ意味の漢字です。その後、弃は周王朝の始祖の后稷(コウショク)となりました。

『山海経』大荒西経
后稷(コウショク)はこの世界に「穀物」をもたらした。

『山海経』海内経
后稷(コウショク)の死体から豆・稲などの穀物が生まれた。
参考:ハイヌウェレ神話

漢の劉邦(リュウホウ)
『史記』高祖本紀
劉媼(リュウオン)が原の大きな沢のほとりで、昼寝をしていると夢の中で神と交わりました。そのとき一緒にいた夫の劉太公が、昼寝している妻の劉媼(リュウオン)を見ると、劉媼(リュウオン)の上に「竜」が乗っかっていました。夢から覚めると「劉邦」が生まれました。

儒教の孔子(コウシ)
『春秋緯』演孔図
孔子の両親には子が居なかった。そこで尼丘山に詣でて、子授けを願ったところ妻は黒竜の精を感じ、孔子を身ごもりました。
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