天皇

MENU
TOP > 天皇
スポンサードリンク

天皇

漢字・読みテンノウ
TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

概要

まとめ
●古代は中国が強い国であり、中国は近隣国に威圧的だった。
●日本はかなり早い段階で「独立」した。
●その中心が「天皇」。
●天皇は日本の「独立国家としての象徴」。
●明治期から昭和初期の天皇主権の社会の方が日本の歴史から見ると珍しい状態だった。

天皇の存在意義

天皇という名称がいつから使われているか?ということがよく議論されます。その中で上げられるのが聖徳太子の「日出ずる処の天子」という表記です。天皇とは言っていませんが、ここで大事なのは天皇という表記ではなく、日本の王を「天子」と表記していることです。

天とはこの世界の唯一神を表わしています。この天から地上を治めることを定められた人物が、「天帝」「天子」「皇帝」です。「天子」は後に言うところの「天皇」です。ここでは確かに天皇という言葉出てきませんが、この「天子」という言葉は、日本人が「日本」という世界を、中国から切り離し、精神的に独立した証拠です。日本はこれ以降、足利義満を除いて、「独立国家」を維持します。

つまり天皇とは日本という独立国家の象徴です。
●対して朝鮮半島は中国の属国で有り続けます。地理上の都合が大きいので、どちらが偉いという問題ではありません。日本は中国と距離があったから、独立国家が維持出来たのです。
●それでも日本が早い段階で独立国家の意識を持ったのは間違い有りません。
スポンサードリンク

日本人と天皇

天皇とは何か?
と問われた時、それは日本の象徴であると答える人が多いでしょう。なぜか?と問われると「憲法でそうなっているから」と答えるでしょう。それは半分正解。半分嘘。憲法がどう定めようが、天皇は象徴です。日本という国、日本という独立国家の象徴です。日本が中国という強大で尊大な国から、一人立ちした精神的支柱です。今でもそうです。
●明治から昭和初期に掛けて、天皇が主権だった時代の方が日本には特殊で希有な時代です。

現憲法でそう定める以前から、天皇は日本という国の象徴的な存在でした。

関連する日記

スポンサードリンク

SNSボタン

TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket
スポンサードリンク

管理人リンク

編集