神武東征(古事記)

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神武東征(古事記)

投稿:2013年03月13日 更新:2013年03月13日
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要約

神武天皇が九州から畿内へと遠征し、天下を治める経緯と皇后を得て、死亡し、次の天皇である綏靖天皇(スイゼイテンノウ)にバトンタッチするまでがまとめられています。

神武天皇は九州の日向から陸伝いに大阪府あたりに移動して、その後紀伊半島を南下、熊野から大和へと向かいます。この経路が「壬申の乱」での大海人皇子(のちの天武天皇)の経路と似ているとか似ていないとかという話もありますが、まぁ、置いておいて。

初代神武天皇から9代後、10代崇神天皇の時代になると、記述に「徳」という文字が見られるようになります。これは儒教の影響です。ところが神武天皇にはその記述が見られない。ということは神武天皇の記述は儒教が伝来する以前に書かれたものです。ということは神武天皇の記述は、「事実かどうかはともかく記述自体は古い」と考えるべきではないかと思うのです。

そう考えて読んでみてください。
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「神武東征(古事記)」のページ一覧

Page1 平安に統治するために東へ
Page2 アシヒトツアガリ宮で食事
Page3 亀に乗って釣りをしている人に速吸門で出会う
Page4 大和国造の先祖サオネツヒコ
Page5 那賀須泥毘古との戦い
Page6 盾を取り出して戦いました
Page7 手痛い矢を受けるイツセ命
Page8 紀伊国の男乃水門で死亡
Page9 熊野で意識を失う
Page10 熊野の高倉下の横刀
Page11 熊野の荒ぶる神は倒される
Page12 高倉下の夢
Page13 自分の代わりに刀を降ろして解決
Page14 倉の剣を献上しました
Page15 高天原から八咫烏を遣わせよう
Page16 吉野川の鵜飼
Page17 国津神のヰヒカ
Page18 その人は岩を押し分けて
Page19 吉野国巣の祖先
Page20 兄宇迦斯・弟宇迦斯
Page21 訶夫羅前
Page22 エウカシの罠と謀略と密告
Page23 道臣命と大久米命
Page24 宇陀の血原
Page25 えーシヤシコヤ
Page26 水取(モイトリ)の祖先
Page27 土蜘蛛のうなり声
Page28 料理人の不意打ち
Page29 イワレビコの久米歌
Page30 歌の後、トミビコとの戦いへ
Page31 そね芽繋ぎて 撃ちてし止まむ
Page32 植ゑし椒口ひひく
Page33 ニギハヤヒが宝を献上する
Page34 イワレビコの女性関係
Page35 イスケヨリヒメは神の子
Page36 イスケヨリヒメと7人の少女
Page37 神武天皇とイスケヨリヒメが結ばれる
Page38 タギシミミの反逆
Page39 カムヌナカワミミの勇気
Page40 神武天皇とイスケヨリヒメの子孫
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