安閑天皇・宣化天皇(日本書紀)
投稿:2015年08月07日 更新:2015年08月07日スポンサードリンク
要約
安閑天皇安閑天皇即位1年1月 大倭国の勾金橋に遷都。
即位1年3月 仁賢天皇の娘の春日山田皇女を皇后に。
即位1年4月 玉を伊甚国造に求めるが、なかなか献上しないので問い責めると後宮に逃げ、皇后を驚かせたために罪が余計に重くなる。それで土地を献上して伊甚屯倉ができる。
即位1年5月 百済が下部脩徳嫡徳孫・上部都徳己州己婁を派遣し、貢物を献上する。
即位1年7月 大河内直味張に肥沃な田を献上するように命じるが、嘘をついて逃げようとする。
即位1年10月 妃に屯倉を与える。
即位1年閏12月 三嶋へ行幸。県主飯粒が喜んで田を献上したのに対して、味張は焦り、献上すると宣言。物部大連尾輿の首飾りを盗んだ幡媛(廬城部連枳莒喩の娘)が采女丁になる。武蔵国の笠原直使主と小杵の争い。
即位2年4月 勾舍人部・勾靫部を設置。
即位2年5月 各地に屯倉を設置。
即位2年8月 国ごとに犬飼部を設置。
即位2年9月 桜井田部連・県犬養連・難波吉士に屯倉の税を取らせる。牛を難波の大隈嶋と媛嶋松原に放つ。
即位2年12月 安閑天皇が勾金橋宮で崩御(70歳)
宣化天皇
宣化天皇即位1年1月 檜隈の廬入野に遷都。
即位1年3月 仁賢天皇の娘の橘仲皇女を皇后に。
即位1年7月 物部麁鹿火大連が死亡。
即位2年10月 新羅が任那に侵略。大伴金村の子の磐と狹手彥を派遣。
即位4年2月 宣化天皇が檜隈廬入野宮で崩御(73歳)。
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「安閑天皇・宣化天皇(日本書紀)」のページ一覧
Page1 安閑天皇(一)人間性と即位の経緯 |
Page2 安閑天皇(二)勾金橋への遷都・春日山田皇女を皇后に 勾金橋への遷都・春日山田皇女を皇后に |
Page3 安閑天皇(三)大麻呂は伊甚国造に真珠を求める 大麻呂は伊甚国造に真珠を求める |
Page4 安閑天皇(四)下部脩德嫡德孫・上部都德己州己婁の来朝 下部脩德嫡德孫・上部都德己州己婁の来朝 |
Page5 安閑天皇(五)大河内直味張の雌雉田 大河内直味張の雌雉田 |
Page6 安閑天皇(六)小墾田屯倉を紗手媛に・桜井屯倉を香々有媛に・難波屯倉を宅媛に 小墾田屯倉を紗手媛に・桜井屯倉を香々有媛に・難波屯倉を宅媛に |
Page7 安閑天皇(七)県主飯粒は喜んで土地を献上・味張をクビ 県主飯粒は喜んで土地を献上・味張をクビ |
Page8 安閑天皇(八)味張は钁丁を献上・三嶋竹村屯倉には河内県の部曲を 味張は钁丁を献上・三嶋竹村屯倉には河内県の部曲を |
Page9 安閑天皇(九)廬城部連枳莒喩の娘の幡媛の罪・物部尾輿も土地を献上 廬城部連枳莒喩の娘の幡媛の罪・物部尾輿も土地を献上 |
Page10 安閑天皇(十)使主・小杵の国造をめぐる争い 使主・小杵の国造をめぐる争い |
Page11 安閑天皇(十一)勾舍人部・勾靫部の設置 勾舍人部・勾靫部の設置 |
Page12 安閑天皇(十二)各地の屯倉 |
Page13 安閑天皇(十三)犬養部の設置・桜井田部連、県犬養連、難波吉士を税の司らせる 犬養部の設置・桜井田部連、県犬養連、難波吉士を税の司らせる |
Page14 安閑天皇(十四)春日山田皇女と神前皇女を合葬する 春日山田皇女と神前皇女を合葬する |
Page15 宣化天皇(一)出自と人となり |
Page16 宣化天皇(二)遷都と大連と大夫の任命 |
Page17 宣化天皇(三)皇后と子息子女 |
Page18 宣化天皇(四)飢饉対策・那津之口に官家を 飢饉対策・那津之口に官家を |
Page19 宣化天皇(五)磐と狹手彦の任那防衛 磐と狹手彥の任那防衛 |
Page20 宣化天皇(六)崩御と合葬 |
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