古事記にもそう書いてある

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古事記にもそう書いてある

「古事記にもそう書いてある」と言うのはとある小説のジョークです。

ニンジャスレイヤー

ニンジャスレイヤーというサイバーパンクなアメリカの小説があります。現在、日本語では本は出ていないんですが、有志による翻訳がツイッター上で行われている(2016年11月)。翻訳版の書籍もある。まぁ、日本の間違ったイメージを逆手にとった独特の世界観が人気。と、書くと作者が策略家に聞こえるんですが、間違った日本感が翻訳の時の微妙な言い回しでパワーアップして、えも言われぬ匂いがするだけ。時々、カップ焼きそばが食べたくなるのと多分同じ。
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ストーリー

ストーリーはこんな感じ。
主人公のサラリーマンであるフジキド・ケンジはある日、忍者に妻子を殺されてしまいます。フジキド自身も瀕死の重傷を負います。その時、フジキドの体にニンジャソウルが宿り、フジキドは悪いニンジャを狩るニンジャスレイヤーとして復活するのです。主人公は日本人だし、舞台も日本。

この小説の中で、
「ニンジャのイクサにおいてアイサツは絶対の礼儀だ。古事記にもそう書かれている」
というように、小説中の設定の根拠を補完するように古事記が登場します。言うまでもないけど、もちろん古事記にそんなことは書かれていない。忍者は戦国・江戸時代に登場するもので、忍者が古事記に書かれているわけがない。そんなことをこうして書くのもバカバカしいくらいのことですが。
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