二拝二拍手一拝

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二拝二拍手一拝

漢字・読みニハイニハクシュイチハイ
別名二礼二拍手一礼・二礼二拍手一拝
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手順1(二拝)

背を伸ばす
まず直立して背を伸ばします。両手は前にしておきます。

腰を90度曲げます
腰を90度に曲げます。一般的に接客するような挨拶とか礼のように前に30度傾けるのではなく、しっかりと90度曲げます。この間は約三秒ほど。長くしたから良いというわけではありませんが、あまりに速いのは失礼。気持ちを込めて「拝」をすましょう。
ちなみに30度を傾けるのはどちらかというと会釈です。

身体を起こします
これを二度繰り返します。

手順2(二拍手)

拍手を二回します
両手を胸の高さに持ち上げてから、拍手を二回します。拍手を打つ時に右手をずらして――右手を引いてうちます。

これを二回うちます。

日本書紀には天皇が即位した際に、家臣が拍手をしたとされます。拍手は悦びや喝采を表現する行為です。参拝の際に拍手するのは神への儀礼と考えてください。

拍手は「柏手(カシワデ)」とか「開手(ヒラデ)」ともいいます。拍手と柏手と漢字が良く似ています。これは記紀などでの記述ミスがそのまま多用されただけというのが有力ですが。別の説もあります。柏の葉には殺菌効果があり、食事の敷物・皿として利用していました。食事の際に食べ物への感謝をこめて拍手を打っていたものが「柏手(カシワデ)」と呼ばれるようになり、それが様々な「感謝の儀式」として広がったという説です。
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手順3(一拝)

また手順1と同じように「拝」をします。
直立して背を伸ばして、腰を90度に曲げて「拝」をします。今回も大体、二秒ほど。ただし今回は一回だけです。

更に丁寧にする場合
更に丁寧にする場合は、二拝二拍手一拝の前後に会釈をします。細かく書くと「一会釈二拝二拍手一拝一会釈」でしょうか。

スズを鳴らしてから

賽銭→鈴→二拝二拍手一拝
賽銭をし、鈴を鳴らしてから、二拝二拍手一拝します。
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